こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、建築保全の本質について説明いたします。
まえがき
ストック活用・リノベーション・建築再生等、既存ビルを活用して現代のニーズに即した建物に更新していこうという試みは、十数年前から活発になっています。
既存建物が余っている現状では、まず「保全」という考え方をしっかりと理解して、建物やワークプレイスのライフサイクルを見据えた上で、どのような考え方で、保全という概念と向き合い更新していくのかがとても大切だと感じています。
保全とは?
●一般的な定義
辞典等の定義のポイントをまとめると以下のようになります。
・保護して安全であるようにすること。
・保護して安全を守ること。
参考HP コトバンク・保全
●国土交通省による「建築保全」の定義(官庁施設の例)(HPより転記)
「保全」とは、建物が完成してから取り壊されるまでの間、性能や機能を良好な状態に保つほか、社会・経済的に必要とされる性能・機能を確保し、保持し続けることを言います。
補修と改修の考え方も含めて説明されています。
●(建築)保全の知識(用語集)
一般財団法人 建築保全センターにより、保全の知識(用語集)が示されているため参考となります。
参考HP 一般財団法人 建築保全センター・保全の知識(用語集)
考察
AIのジェミニさんと対話する中で、保全についてのパラーツ×Geminiの見解をまとめましたので、ご紹介いたします。
1.保全:愛され使われる長さを支える技術
・パラーツ×Geminiは、価値を「ものが愛された長さ」で評価する。
いわば、慈しみの技術である。
2.AI×保全で新しいフロンティア
・AI(知能)の役割:劣化診断やエレルギー効率等、物理的な最適化の追求する。
・人間(知恵)の役割:経験と勘等、あらゆる知恵を駆使して具体的な保全方法を統括する。
3.建築・ワークプレイスは生き物
・自然科学的知見・社会科学的知見・人文科学的知見を駆使して保全する。
・上記に、目に見えない理も加え、人間の知恵を結集をして統括する。
あとがき
base 一番最適な保全期間・時々に応じたレベル
有機物である私たち生身の人間が老化するのと同じ様に、無機物も古くなります。建築やワークプレイスの性能や機能を延々と良好な状態に保つことには無理がありますが、一番最適な保全期間と、その時々に応じた性能や機能のレベルを見極め、保ち続けることがとても大切なことだと思います。
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パラーツ計画技術研究所 知の構法構築家 鈴木邦彦
