こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、竹田恒泰先生の「中学歴史講座第5回 世界最古の磨製石器と土器」をご説明いたします。
まえがき
本日は、打製石器・磨製石器・土器についてです。
先土器時代と縄文時代の歴史のポイントを学ぶことは、なかなか難しいことですが、石器と土器に関連して、当時の生活をイメージできる講義になっています。
AIのジェミニさんと対話しながら、この時代の打製石器・磨製石器・土器という道具と建築構法、そしてワークプレイスへの流れもまとめてありますので、参考にして頂けると幸いです。
参考講義:第5回 ~世界最古の磨製石器と世界最古の土器~
(講師:竹田恒泰先生)
●打製石器・磨製石器・土器
・磨製石器:先土器時代(岩宿時代と提唱されている)。
打製石器:旧石器文化(旧石器時代)
磨製石器:新石器文化(新石器時代)
⇒日本は、世界で最初に新石器文化に入った。
⇒先土器時代・縄文時代の日本は世界をリードする最先端地域。
・土器:縄文時代。
・遺跡の中の道具で一番古いものは、打製石器。
●岩宿遺跡
・昭和21年アマチュア研究家相沢忠洋さんが発見。
・縄文文化以前は人が住んでいなかったと考えられていたが、そうでは無い事実が発見。
●日本の特徴
・海外に比べて、土器が特別古い。
・海外に比べて、磨製石器が特別古い。
●先土器時代(岩宿時代)と縄文時代の違い
・先土器時代(岩宿時代):移動生活。
・縄文時代:定住生活。
参考動画:竹田恒泰の中学歴史講座第5回 ~世界最古の磨製石器と世界最古の土器~
パラーツ流:土器の変遷から紐解く知の構法
(パラーツ×Gemini)
●自然環境からの自衛
・人類が、仕組みで現実を突破していった最初の歩みはこの時代からはじまる。
・過酷な自然環境から自衛するためのカタのはじまりと捉えることができる。
●建築構法のルーツは土器・石器
・建築構法のルーツを辿ると、土器と石器という命を守るための必然の知恵に行き着きます。
土器:空間を仕切る容器 石器:材料を加工する道具
●環境を生き抜く道具としての打製石器
・石を叩き割って鋭利な刃物(機能)を作るという行為は、人類最古の創造です。
・自然等から、自分と家族を守るための「至誠」からの行動を解釈することができます。
●精度と密度を追究した磨製石器
・割っただけの打製石器から、表面を磨き上げる磨製石器へと進化。
・物事の核心を捉えて道具を研ぎ澄ますという職人魂、ひいては建築構法の理念にも通じます。
●空間を操り蓄積という安堵を創り出す大発明の土器
・土器とは、人間の手が創り出した「最小単位の三次元空間」です。
・土器の発明で、煮炊きという料理や食料の蓄積が可能になりました。
・土器は、化学反応(粘土を焼いて硬化)と空間モデュールを応用した画期的な道具です。
考察
私は、下記の別の記事コンテンツにまとめているように、火焔土器や土偶といった縄文の美をまとめていますので、日本では、素晴らしい道具を作っていたことは知っていましたが、この竹田恒泰先生の講義を学ばせて頂いて、あらためて日本の凄さを実感することができました。
〇火焔土器や土偶:「縄文の美から学ぶ」
あとがき
base 土器の歴史からワークプレイスへ
道具の歴史を調べてみると、石器・土器から続く素晴らしい道具の数々に魅せられてしまうかもしれません。興味のあるものから調べていくと、新たな発見があるかもしれません。
土器を最小単位の三次元空間と例えたように、私たちの活動や生活を自衛して安堵するためには、何等かの理由で「仕切るということ」が必要になります。土器は煮炊きや蓄積のためですが、建築は何等かの理由で外部から空間を仕切って内部空間を作りたいから、三次元空間を構築します。
ワークプレイス内部空間に限る訳ではありませんが、手づくり・土器・仕切りというキーワードが、古代からのメッセージを現代のワークプレイスに伝える意味を見だすのではないかと感じています。
