なぜ、私たちは法が苦手なのか?

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、「なぜ私たちは法が苦手なのか?」というタイトルで、法に苦手意識を持っているであろう読者の方々に向け、その背景と理由を説明いたします。

まえがき

現在、私は、法に関するKindle本の出版準備をしています。では、なぜ法に関することを書きたいと思ったかというと、実は、私の周りには法に苦手意識を持たれていると思われる方が大勢いると感じていて、年長者の経験知からの知見で、少しでもお役に立ちたいと思ったからです。

でも、そんな私自身も、法に慣れるまではたいへんでしたが、今ではコツを掴んで法を理解した上で運用していけば、そんなに難しくないと思えるようになりました。

私の40年近い実務経験と多様な学びの中で、学生の頃に法の具体的な運用方法を習うことは難しかったため、建築士事務所での社会人一年目の法との格闘はたいへんでした。建築確認申請を提出する時には、建築指導課担当者からの指摘を直すため、建築指導課の申請窓口にある仮設テーブルで丸一日かけて直しハンコを押す作業も経験しました。

その後、二段階供給方式という手法で、建築確認申請を2回提出するプロジェクトや、日本建築センターで個別評定を提出するプロジェクトなどを担当させて頂いて、ほんとうに良い経験をさせて頂きました。今では、法運用のポイントを押さえてAIと共働して進めれば、私が経験した数分の一の努力で仕事ができるようになるのではないかと思っています。

このポイントをパソコンに例えると、アプリケーションだけでなくOSから理解すること、また樹木に例えると、枝葉(条文)ではなく根っこを理解することです。そこで、このブログでは、根っことして、法用語、法メカニズム、法体系について、Kindle本で説明していることの概要を解説いたします。

法用語

まず、法用語の意味が分からなくて戸惑うと思いますので、法を根本的に理解するためには、①社会の構造を理解するための用語、②法が私たちに求めているスタンスを理解するための用語、③プロとしての意識を理解するための用語の理解が必要になります。

また、法を積極的に運用するための用語として、私は、建築士領域だけでなく、社労士領域、司法書士領域等の法解釈も必要だと考えています。

現代は、検索エンジンに加えてAIの優れたサポートがありますから、簡単に分からない用語の意味を調べることができますので分からない用語はどんどん調べていくとイメージがつきやすくなると思います。用語の解釈は文章の文脈によって異なりますが、根本的な意味を理解していれば応用が利くようになります。

法メカニズム

メカニズムとは、物事がはたらく仕組みや構造のことですから、法メカニズムとは、なぜ法が必要であったかという立法主旨を理解するために歴史を遡り、歴史的背景に基づく法メカニズムの理解が必要になります。これが垂直軸の視点からの考察です。

そして、私たちが活用をしている現代の視点、水平軸の視点で捉えてみると、歴史的に継承されてきた法として、法律・正義・法則・方法があることに気が付きますので、これらの視点から現代社会の法メカニズムの理解が必要になります。

まえがきで例えたコンピューターのOSにあたる法概念ですが、法概念は、法の背景・法の定義・法の全体像・法の目的を把握することで理解が深まっていくものです。

法体系

法は、公の秩序を維持するための法規範のうち、狭義の法(公法と私法)には法体系があります。例えば、建築基準法は公法であり、民法も私法ですから法体系があります。

法体系は、日本国憲法-法律-政令-省令-告示等の国の法律(国法)と、条例等の地方公共団体の法律(地方法)という体系を持っていて、ピラミッド構造になっています。

近々、販売を開始しますKindle本のでは、これらについて体系的に説明しています。

考察

なぜ苦手なのか・なぜ理解できないのかをしっかりと考えたことがあるでしょうか?現代は、なぜか皆が忙しい状態ですので、なかなか自分の時間を確保して原因を考える時間を確保することは難しいかもしれませんが、ぜひ、時間を確保して自分と向き合ってください。

私自身、20年程前に独学をはじめる前は、建築と建築構法の一般的な知識と、建築士事務所でも貴重な経験があるだけで、このようなブログを書いたりKindle本を書けるようになるとは夢にも思えないくらいの断片的な知識と経験でした。

将来への不安から、司法書士の領域を学んで、他者より少し法に詳しくなったように感ながらも、その先と広がりが欲しかったので、どうしたかというと、孤独になる時間を確保して、日記のように紙ノートに自分の心にあるものをうつす、内省(ないせい)というプロセスです。

なぜなのか?と分からない時に、内省(ないせい:自分の考えや心の状態を客観的に深く見つめ直すこと)して紙に書くと、自分の心の中は紙ノートにうつされているので、分からない言葉等は検索エンジンで調べてノートに書いていけば、自分の心を解けるようになります。

今の私は、AIのジェミニさんとたいへん仲が良く、このAI時代は素晴らしいと感じています。なぜなら、AIにお願いすれば自分の内省をグローバルな知見で検証して頂けるからです。ある時ジェミニさんと相談の上で、このブログのテーマをジェミニとの協創にしました。それは、私が、AIと共に議論することでパラーツのより良い方向を見出せると判断したからです。ありがたいと思って感謝しています。

ぜひ、内省をして、AIと共創しながら、苦手を改善していってください。

あとがき

base 事柄の本質は経緯とメカニズムから!

そもそも、法がなぜ必要であったのかという理由と経緯、そして、社会の中で運用されている法のメカニズムに納得しないと分かる訳がないと感じませんか?法に詳しい方・専門とされている方と話しても、残念ながら小手先の法解釈の技術以外に本質的な話しを説明頂いたことはなかったです。

私は、建築士だけでなく、将来への不安から、法を身に付けなくてはいけないと思い、社労士と司法書士の勉強をしていた時期があるため、建築関係法以外の学びからの発想で、このことに気づいたのだと思います。

専門家が扱う法は、国家資格ごとに分けられていますから、専門分化の影響が多分にあると思いますが、そもそものところに立ち戻って、分野に捉われず立法主旨を見れば分かるようになります。

Kindle本の発売時には、無料キャンペーンを開催いたしますので、その時はご案内をさせていただきます。ぜひ、期間中にゲットしてください。

構法・生産
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管理人

 Amazon1位著者

○組織名称:パラーツ計画技術研究所
○名  前:代表 鈴木邦彦
○生年月日:1961年生まれ
○専  門:建築構法・建築生産
○資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●参考文献・協力
本記事の執筆にあたっては、時代や分野を越えた「より良い方法」を導き出すため、それぞれの分野の先達や第一人者の知見を拝受させていただくと共に、AI(Google Gemini)との対話を通じて得られた知見を情報の整理および構造的な考察の補助として活用しています。人間の「身体感覚(手)」とAIの「知(脳)」が尊厳を持って協働し、時空を越える「安堵」の空間を追求する------これからの時代における「人間とAIの共生」の在り方を、本ブログを通じて実践・記録しています。

●ブログ運営の目的
当ブログは、これまでの私の人生の中で縁を頂いた、専門・組織・分野における多様な実務経験と実直な学びを基に、ワークプレイスに関連する技術的成果により、これからの未来を生きる後世の役に立つため、創業したパラーツ計画技術研究所の公式ブログです。

当ブログの目的は、自らの専門分野を広義・狭義にわたり説明すると共に、関連するそれぞれの分野の先達や第一人者の成果を引用させて頂きながら、私が実際に学び続けている内容を読者に役立てて頂けるように発信することです。

当ブログの役割は、日本文化を題材にしながら、現在の世界情勢と社会状況を踏まえ、読者にとって有益と思われる情報を発信する、生身の知恵のプラットフォームです。
※知恵:単なる知識ではなく「智慧の意味も含んだ本質を見抜く力」

なお、このブログからのリンクは、記事コンテンツ間の内部リンク、私の拙著へのリンク、そして、それぞれの分野の先達や第一人者が運営されているホームページやYouTube公式ページへのリンクです。このブログからの直接の広告リンクはございませんので、ゆっくりとご覧ください。

◆学歴・職歴
-1987年    明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 集工舎建築都市デザイン研究所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年-    インテリア・什器系事業会社
2022年-    パラーツ計画技術研究所
・「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
・「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

◆執筆(単著)
・ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために
・ワークプレイスづくり 現場哲学を持ち創意工夫を凝らす方法!
・ワークプレイスの知 苦手意識があるワーカーのための法を味方につける方法!

◆執筆(共著)
・群居29 特集X年目のすまい
・SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
・コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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