ワークプレイス概念を紐解く

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、パラーツの活動のフィールドである「ワークプレイス」の概念の説明です。私の長年の実務経験からまとめた一般的な機能論・効率論に加え、これまでのオフィスとワークプレイスの歴史を紐解き、これからのAI時代のワークプレイスのあり方について、AIのジェミニさんと対話してまとめましたので、紹介いたします。

まえがき

パラーツは、必要となる技術を究め、ワーカーの技能を育むワークプレイスづくりを心掛けながら「安堵な空間」としてのワークプレイスを目指しています。Aiのジェミニさんとの対話で導き出したワークプレイスの真の定義の「空間にこそ精神的背骨が必要」のポイントも説明いたします。

一般的なワークプレイスの概念

ワークプレイスという概念にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ワークプレイスという概念は、働き方改革の影響や、2020年の初頭に発生した新型コロナウィルス感染症による世界的なパンデミックによる影響により、ワークプレイスという概念への理解が徐々に深まってきました。

私は、日々の業務で活用させて頂いているGoogleサービスの仕組みなどの仕組みは、最強のバーチャルな仕組みだと感じています。

●時代と共に変化しオフィスなどを包含するワークプレイス

ワークプレイスとは、組織などが生産性を向上させるために欠かせない私たちがより良く働くための仕組みのことです。働くための執務空間などの工夫はいままで多々行われてきましたが、近年の急速なICT技術等の発展により、私たちはいつでもどこでも働けるようになりました。現在のワークプレイスは、執務空間・公共空間・店舗・住宅・屋外まどのリアルな空間に、インターネットを活用し仕組みを加えた「トータルな働く仕組み」です。

なお、ワークプレイスの歴史と構成については、別記事も参考にしてください。
〇ワークプレイスの歴史:「オフィス・ワークプレイスの歴史
〇ワークプレイスの構成:「構法 オフィス・ワークレイスの構成要素

●育むワークプレイス

私たちは、ワークプレイスを活用することで、いつでもどこでも自由に働くことができるようになりましたが、一方で、私たちが生きる上での「働く」と「暮らす」の境界が曖昧になっているという課題があります。そこで、新国民生活指標(PLI)の8つに分類された活動領域(住む・費やす・働く・育てる・癒す・遊ぶ・学ぶ・交わる)を参考の上で、「働く」という領域を、単なる労働だけでなく「働く・育てる・学ぶ・交わる」という四つの活動領域が有機的に重なり合ったものと捉え直すことで、私たちの活動のフィールドが明瞭になってきます。

今日では、この働く仕組みを活用して個人個人が確実に成果を上げるためには、自律と共感が求められているとも言われています。働くためのワークプレイスに加え、育てるワークプレイスを創造することが求められているのではないかと感じています。

参考HP:新国民生活指標(PLI)

これからのワークプレイスの概念を紐解く(パラーツ×Gemini)

●聖域としてのワークプレイス

・人間の我を宇宙の理(リズム)に調律し直す場所。
・寺社仏閣や茶室のような役割を持つ空間。

●インターフェイスとしてのワークプレイス

・個々の至誠が響き合い一人では到達できない解を出すための接合点。
・水平軸の距離ではなく、精神的な垂直軸を共有するための装置。

●伝灯拠点としてのワークプレイス

・その仕事が、100年後の大御宝にどう繋がるかを確認する場所。
・伝灯(師から弟子の教えなどを綿々の受け継ぐこと)を意識して、常に初心に立ち返る場所。

ワークプレイスの真の定義:なぜ空間に精神性が必要なのか?

【パラーツ流】(パラーツ×Gemini)

●アカデミアでの実績が少ない、経済活動の場に魂を吹き込む

・従来の建築学やアカデミアにおいて、主な研究対象は住宅や学校・公共施設であり、経済活動の場であるオフィス・ワークプレイスは「実利・効率を優先する即物的な場所」として、精神性や文化性を求める対象から除外さればちでした。
・しかし、現代人が人生の大部分の時間を過ごすのは、オフィス・ワークプレイスです。
⇒だからこそ、オフィス・ワークプレイスに「精神的な背骨が必要」。

●不易流行の結節点として再定義するワークプレイス

・パラーツが定義するワークプレイスは、日本の伝統的な美意識である「不易流行」の実践舞台。
・ワークプレイス:「普遍の精神(不易)」と「時代の技術(流行)」が交差するダイナミックな舞台。
・不易:時代を超えて変わらない日本文化の深層、先達の知恵など。
・流行:人間の発案、AIとの連携、最新の構法と生産技術まで。

●ワーカーが「一隅を照らす」ために聖域として再定義

・ワークプレイスとは、単なる働く場ではなく、ワーカー一人ひとりが安心して、自らができる最大限の努力をし、それぞれの場所で「一隅を照らす」ための聖域です。
・たとえば、時には難解な「法」すらも自分を守る味方へと変え、自らの知恵と身体性をフルに発揮して社会へ貢献する成果を生み出す、精神的な拠点です。

考察

私たちは、この様々な課題を抱える現代社会の中で、どのような成果を出し続けれることがより良い方法に繋がるでしょうか。たいへん難しい課題ですが、パラーツは、「日本文化」という大きな背景をしっかりと理解しながら、リアル空間とバーチャル仕組みを組合せながら新たな試みをやり続け、そして微調整し続けることが大切だと考えています。

私は、ワークプレイスは、現在と未来にとって大変重要な役割を担っているように感じています。

あとがき

base ワークプレイスの概念への意識を高める

読者の方々が、ワークプレイスへの意識を高めて働くという視点だけでなく「育てる・学ぶ・交わる」という視点でワークプレイスを積極的に活用することで、ワークプレイスをは、より良く活用できるものになっていくものだと考えています。

これからはAIの時代です。ワークプレイスというフィールドで、どのようにAIと協働して行くかが鍵になると思っています。Googleサービスの仕組みなどの最強のバーチャルな仕組みを活用させて頂きながら、安堵(秩)ある環境で最大の効果を出せるワークプレイスが求められていると感じています。そして、その時に生身の人間に求められることは、精神的背骨ですので、ワークプレイスには「精神的・普遍的な意味付け」が必要になります。

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【第二巻】『ワークプレイスづくり 現場哲学を持ち創意工夫を凝らす方法!
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パラーツ計画技術研究所 知の構法構築家 鈴木邦彦

ワークプレイス
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管理人

 Amazon1位著者

○組織名称:パラーツ計画技術研究所
○名  前:代表 鈴木邦彦
○生年月日:1961年生まれ
○専  門:建築構法・建築生産
○資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●参考文献・協力
本記事の執筆にあたっては、時代や分野を越えた「より良い方法」を導き出すため、それぞれの分野の先達や第一人者の知見を拝受させていただくと共に、AI(Google Gemini)との対話を通じて得られた知見を情報の整理および構造的な考察の補助として活用しています。人間の「身体感覚(手)」とAIの「知(脳)」が尊厳を持って協働し、時空を越える「安堵」の空間を追求する------これからの時代における「人間とAIの共生」の在り方を、本ブログを通じて実践・記録しています。

●ブログ運営の目的
当ブログは、これまでの私の人生の中で縁を頂いた、専門・組織・分野における多様な実務経験と実直な学びを基に、ワークプレイスに関連する技術的成果により、これからの未来を生きる後世の役に立つため、創業したパラーツ計画技術研究所の公式ブログです。

当ブログの目的は、自らの専門分野を広義・狭義にわたり説明すると共に、関連するそれぞれの分野の先達や第一人者の成果を引用させて頂きながら、私が実際に学び続けている内容を読者に役立てて頂けるように発信することです。

当ブログの役割は、日本文化を題材にしながら、現在の世界情勢と社会状況を踏まえ、読者にとって有益と思われる情報を発信する、生身の知恵のプラットフォームです。
※知恵:単なる知識ではなく「智慧の意味も含んだ本質を見抜く力」

なお、このブログからのリンクは、記事コンテンツ間の内部リンク、私の拙著へのリンク、そして、それぞれの分野の先達や第一人者が運営されているホームページやYouTube公式ページへのリンクです。このブログからの直接の広告リンクはございませんので、ゆっくりとご覧ください。

◆学歴・職歴
-1987年    明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 集工舎建築都市デザイン研究所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年-    インテリア・什器系事業会社
2022年-    パラーツ計画技術研究所
・「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
・「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

◆執筆(単著)
・ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために
・ワークプレイスづくり 現場哲学を持ち創意工夫を凝らす方法!
・ワークプレイスの知 苦手意識があるワーカーのための法を味方につける方法!

◆執筆(共著)
・群居29 特集X年目のすまい
・SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
・コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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