基盤について

こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、基盤について説明したいと考えています。

はじめに

以前に、パラーツのミッションという記事コンテンツのまとめで、パラーツは「基盤」の創造が目的と書いて、着々と、素材となる内容を積み上げることが出来ていると感じています。

基盤について、別の記事コンテンツ:「基準と標準」との概念や定義の違いも感じてください。

本日は、基盤の概念を再認識すると共に、基盤創造の意義を書きます。

基盤とは?

辞書等による定義

辞典等の定義のポイントをまとめると以下のようになります。

・その上にすべてを積み上げていく土台。
・おおもととなる物事。
・物事を成立させるための基礎となる土台。
・英語ではbasis:根拠、基、基本、基準、基礎です。

パラーツとしての解釈

・基盤の価値を考える時、漢字は異なりますが、電気の基板をイメージすると分かりやすいと感じています。例えば、電気回路のクオリティは、基板と電子部品の質及び組立て技術によって左右されるということです。盤(板)と積み上げるもののクオリティが価値になります。

様々な基盤の例

人類の基盤

・様々な解釈がありますが、社会で言われている問題がら推測すると、やはり「地球」だと思います。

日本人にとっての基盤

・国土強靭化等の議論から推測すると、私は日本の国土と伝統・文化そして技術等と解釈しています。ですから、「日本人は国土でできている」等の示唆には共感いたします。
・なぜか?DNAを意識して想像しているからです。

○国土が基盤であるという示唆:「日本人は国土でできている から学ぶ

日本人の哲学・思想の基盤

・ある決まった概念ではなく、言葉で書くと、誰もが神仏に祈願する内容で、社会・組織・個人・厄除や方災除が叶って、誰でも、安心安全にゆたかに人生を全うできることではないかと感じています。
・社会で起こる危機を乗り越えるためのクライテリオン(criterion=規準)をテーマにされている「表現者クライテリオン」の言論活動から具体的に学ぶことができます。
・なぜか?DNAを意識して想像しているからです。

参考HP:表現者クライテリオン

・仏教や日本の精神史や思想史を学ぶと、たくさんの優れた先達の考え方に出合うことができます。私も様々な先達の考え方を学んできて、現在は、表現者クライテリオンさんの考え方を主に学んでいます。

考察

パラーツは、建築・ファシリティーに関連するワークプレイスの基盤と部品である空間構成要素をテーマとしています。対象は、ワークプレイスを造る人・使う人・運営する人です。
地球や海外には広げませんが、日本国内のより良いワークプレイスの基盤として、基盤の上にすべてを積み上げていって、強靭化できるようにしていきたいと考えています。

まとめ

base 自分の基盤を意識する

自分の基盤を意識して、活用させて頂けるであろう先達・第一人者の教えや知恵を学んでブラッシュアップすることで、自分なりの土台が出来ていくと思われます。

基準・標準
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管理人

●名  称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
第一の人生で、縁をいただいた専門・組織・分野での貴重な実務経験と、自ら行なってきた学びを基に、ワークプレイスの技術でしっかり成果を出して、後進や社会に貢献したいと考え創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。
このブログで、安心とゆたかさに関連する事の基本的な考え方とやり方を伝えていき、『ワーカーのための論理的な基盤』の一翼を構築し更新することを目的にしています。

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
・「建築・都市・土木・インテリア」という多様な領域の実務経験
・「開発・設計・監理・管理」という幅広い領域の実務経験

●実績・執筆(共著)
・群居29 特集X年目のすまい
・SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
・コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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