こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、仏教で磨くリーダーの才覚の決断力を説明いたします。
はじめに
仏教で磨くリーダーの才覚の「力」シリーズは、物事の本質を学び、その力を習得するための教材だと感じています。
今回は、思考力です。この動画を見させて頂いて、普段あまり意識していない「人生:思考⇒決断」を意識できるようになりました。感謝です。
仏教で磨くリーダーの才覚 思考力
参考動画 大愚和尚:上手くいく人とそうでない人の思考「思考力」序盤部分
●背景
・私たちは、誰でもより良い人生を歩みたいと思っているが、なぜか、上手くいく人とそうでない人に分かれてしまう。
・なぜそういう事が起きるのか?
・私たちが生きることは思考した後の決断の連続であるから、思考力の差による起きている。
●思考力を持つメリット
・自分で解決方法を導き出せるようになる。
・誰にも頼ることができない時に自分を助けてくれるのが思考力。
・色々なものが整理整頓できるようになる。
・説得できるようになる。
・企画書が通るようになる。通りやすくなる。
・企画に対する共感者や協力者が増える。
●思考力のない人の特徴
・思考した後の決断が愚かになる。
・何度も同じ過ちを繰り返してしまう。
・何か問題が起こった時、その問題を解決できない。
・説得力がない(思考力が鍛えられずに育っていない人)
仏教で磨くリーダーの才覚 思考力で学べること
『思考力』本質の見極め方と思考力を高める8つの知恵
第一章 思考力をどのように鍛えるか
第二章 思考力の差が人生を分ける 教材紹介動画はここまでです。
第三章 思考力を高める8つの知恵
○其の一 本能と理性の対立を知る
・私たちの脳の仕組み
・生きるための本能に対立する人間の脳
○其の二 意思決定のプロセスを知る
・肉体は情報の受信機
・感情を入れず客観的に理解せよ
○其の三 自分は愚かであると自覚する
・大失敗を引きおこす要因とは?
・本能に引きずらねない方法
○其の四 先人たちの知恵や歴史に学ぶ
・プライドを捨て去り素直に謙虚に学ぶ
・より良いモデルを知る
・200年以上続く企業に共通するパターン
○其の五 物事の本質を見極める
・因果の法則を知る
・対処療法ではなく根本療法
○其の六 モノの見方を普段から鍛える
・拡大の目(物事を俯瞰し客観的に眺める)
・顕微の目(細かく注意深く観察する)
・清澄の目(思い込みや価値観を捨てる)
○其の七 自分に問いかける
・思考と哲学
・自問自答を書きなぐる
・思考の材料の集め方
○其の八 禅的に考える
・物事を極限まで削って本質を見る
・断捨離の極意
・解決できない問題の解決方法
第四章 思考力の真髄
参考HP:ナーランダ出版ホームページ・思考力
考察
自分を助け・他者を説得できるようになり・共感者や協力者が増えて、自分の人生を大きく左右する力が、思考力です。
「一人ひとりが、自分の使命を果たすために歩みはじめなくてはならない時代」にあって、自律して、協働しようとする時、もっと必要な力のひとつだと感じています。伊勢神宮のビデオを見ても、同じように、日本国民を激励して頂いていたように感じます。
〇自分の使命を果たす「神宮 心のふるさと」
まとめ
base 人生:思考⇒決断という感覚
思考力を身につけていないと、思考した後の決断が愚かになる。愚かな決断になってしまう。この考え方を理解しておいて、日々、思考力をアップしていくことが重要だと思います。
私は、とにかく自分で考えて自分で決断するように心掛けているつもりです。うまくいかないこともありますが、それも修業のひとつです。その場の雰囲気や空気で、物事を決めている方も多いと思いますが、日頃から訓練しておかないと、自分で判断できなくなる恐れもありますので、注意が必要です。