禅文化 高祖道元禅師行跡図

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、「禅文化 高祖道元禅師行跡図」と題して、駒澤大学禅文化博物館の道元禅師の絵伝を説明いたします。駒沢大学の禅文化歴史博物館の所蔵資料です。

まえがき

道元禅師の偉業については、いままでの他の記事コンテンツでも説明していますので、参考にして頂けると幸いです。

〇分かりやすい道元禅師の生涯：「永平寺・道元 第四章「証」」

本日は、道元禅師の業績と生涯を絵で著した「絵伝」を紹介いたします。

参考講義：「資料紹介」高祖道元禅師行跡図

●高祖道元禅師行跡図の構成

・二巻の掛け軸。
・全48場面から構成されている。
・絵には、説明文・詞書(ことばがき)がある。

●第一巻

・誕生から南宋での修業までが描かれている。
・道元禅師の誕生：正治2年(1200年)1月2日。

●第二巻

・帰国後の日本での活躍が著されている。

参考動画：「資料紹介」高祖道元禅師行跡図

考察

道元禅師の業績について、ポイントを押えた絵伝になっていると思います。
素敵な日本画ですので、参考にして頂けると幸いです。

あとがき

base　絵伝・詞書

継承して頂いていることに感謝して、絵伝・詞書を感じてみてください。