大器晩成であるために

こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「大器晩成であるために」と題して説明いたします。

まえがき

大器晩成とは、大きな器を創るためには時間が掛かる。大きな仕事をするためには時間が必要である。という意味です。

また、大器晩成は、真の大人物は、若い頃は目立たず、徐々に実力を養っていって、才能を発揮するまでに長い年月を費やすものである。と解釈されています。

青木仁志さんが、大器晩成について詳しい説明をされていますので、紹介をさせて頂きます。

参考講義:青木仁志の人生経営哲学 大器晩成型の特徴

(講師:青木仁志さん)

●どうなりたいか?

・どんな社長になりたいか?
・どんな指導者になりたいか?
・自分はどういう人生を全うしたいのか?

●一日一日の積み重ね

・人生は、一日一日の積み重ね
・成功は、満足した一日一日の積み重ねである。

●価値持ち

・金持ちよりも、価値持ちになること。

参考動画:青木仁志の人生経営哲学 大器晩成型の特徴

考察

私は、建築士事務所で修業をさせて頂いて、スキルを身に付けさせて頂いたため、若い頃に、なぜ独立をしなかったのか?と質問されることもありました。自分は大器晩成型だからと慰めながらと自分に言い聞かせて、今に至るという感じです。

定年退職を迎えた2022年にパラーツを創業しましたので、ここからは本格的に大器晩成を志向する人生を送らないといけないです。後世にしっかりとした成果を残さないといけないです。

では、何を成果とするか?パラーツのミッションで決めた事柄を少しづつ実現していき、技術のスタンダードを提供することです。それが価値です。

あとがき

base 技術屋的感覚?

私は、大器晩成は技術屋的な感覚ではないかと思っています。時代の流れに乗ることを良しとするのではなく、着実に成果を積み上げて大きく化けるまで待つという感覚です。

そして、技術には時代のニーズを実現するという側面がありますから、出来る限り時代に流されない技術を積み上げる感覚の先に大器晩成という成果があるように感じます。

ワークプレイス
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管理人

 Amazon1位著者

●組織名称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、いままでの私の人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果により後進や社会に貢献したいという想いで創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。

各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

このブログの記事コンテンツには、建築以外の内容がたくさん含まれています。その理由は、建築に関する内容はワークプレイスを構築するためのひとつの手段にすぎないからです。私は、ワークプレイスには、多様な手段が必要であると考えています。

読者の方々の自らの活動の基盤として、記事コンテンツを活用して頂けると幸いです。健康を維持し、自らを育みながら、より良い成果を出して頂けるように、クオリティ高い記事コンテンツを目指します。

日本の歴史・伝統・文化を詳しく学び、よく理解した上で、アンデンティティを育み、根っこのあるものづくりとなるように心掛けて記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです。

なお、このブログからのリンクは、記事コンテンツ間の内部リンクと拙著へのリンク、そして、参考にさせて頂いている先達や第一人者の方々のHPやYouTubeページへのリンクです。このブログからの広告へのリンクはありませんので、ゆっくりとご覧ください。

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
◇「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
◇「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

●執筆(単著)
◇ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために

●執筆(共著)
◇群居29 特集X年目のすまい
◇SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
◇コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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