こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日から、ドラッカーの著書「プロフェッショナルの条件」について説明していきます。
まえがき
プロフェッショナルの条件というと、どのようなイメージを持たれるでしょうか?
私は、建築とワークプレイスの多様な実務経験をしてきた中で、プロフェッショナルの条件とは何か?と問われたら、以下のように答えると思います。
●膨大な知識と経験知を基に、綿密な段取りをすることができる。
●課題がある時に、膨大な知識と経験知を基に判断して、瞬時に勘で判断ができる。
●仕事を進める上で、事前の準備や計画がたいへん重要であることを認識している。
(ことわざ:段取り八分)
●そして、実際に綿密に準備と計画をつくることができる。
●トラブルを最小限でおさえるため、基準・標準等の根拠を明確に持っている。
中川先生が、マネジメントに続いて、プロフェッショナルの条件を分かりやすく説明されているので、紹介いたします。
参考講義:中川先生と読むドラッカー「プロフェッショナルの条件」-1
●この書著の意図
・マネージャーに限らず、現代のビジネスパーソンのあり方を説いており。
・これからの個人がうまく活躍するためにはどうしたら良いか?
⇒学びが鍵!
⇒いかに、知的生産能力を高めていくかが鍵!
●社会の変化
・現代社会は、理論と技術が社会を根本から変えていく時代。
●個人、組織、社会
・個人、組織、社会に知識があるか?
・個人、組織、社会に何ができるのか?
●現代社会で活躍するための鍵!
「 知識 」
参考動画:中川先生と読むドラッカー「プロフェッショナルの条件」-1
考察
私の仕事は、一級建築士として仕事ですが、今までの活動の中で、社会から与えられた役割をできる限り誠実に果たして、生活を維持してきた結果、なぜか、建築・インテリア・都市計画・土木、研究・開発・設計・設計監理・施工管理という多様な経験をしていました。
これだけの多様な経験をしている私でも、実は、20年近く学び続けています。その過程や学んできた内容は、別の記事コンテンツや先日発売したワークプレイスづくりの「より良い方法」の総論の第一弾として発売したKindle本に書いています。
〇学び、他者性を育む:「自分と向き合い他者性を育む」
Kindle本:ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために
あとがき
base 主体的に学びはじめる
そうは言っても、なぜ学ぶのかが納得できていないと身が入らないかもしれませんが、とにかく、図書館に通う、YouTubedeで興味のある内容で学ぶ、スマホのKindleアプリをダウンロードして興味のあるKindle本のサンプルを試して自分にフィットしたものを買って熟読する、NHK100分で名著などの名著の解説動画を見る等、この20年程の間私がやってきたことをやってみてください。
最初は、精神的に厳しかったですが、慣れると、めちゃめちゃ楽しいです。