こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は「競争力」について、ものづくり経営学を基に学びたいと考えています。
はじめに
この記事コンテンツは、主に製造業のものづくり経営学における競争力の概要を学んで、ワークプレイス構築の場合に応用したいと思い書いています。
藤本隆宏先生からの教えは、競争力には大きく3つの競争力があり、ものづくりとしての組織能力の高さが問われるという内容です。基本、建築現場にも置き換えが可能です。
参考講義:競争力 ~選ばれる力~
(講師:藤本隆宏先生)
●前提
・企業は、競争をして選ばれる存在でなくてはならない。
・競争は、選ばれる力。
●3つの競争力
①収益力:企業が資本市場で選ばれる力。
②表(表層)の競争力:製品がお客様に選ばれる力。
③裏(深層)の競争力:現場が経営者に選ばれる力。
参考動画:競争力 ~選ばれる力~
考察
収益力は、ワークプレイス構築においては、設計と施工に関する市場からの総合的評価、ブランド力のようなニュアンスです。
表の競争力は、設計品質(デザインや提案内容)の高さです。
裏の競争力は、部材調達先と施工依頼先のクオリティと、管理能力です。
市場での評価が高まるようにするためには、表と裏の両方の競争力のアップが求められています。
改めて、ものづくりの歴史をさかのぼって考えてみると、明治時代の近代化の前の江戸時代までは、基本は職人の手作りで行っていたものづくりが、第一次産業革命・工業化・量産化の流れで「ものづくりの感覚が”手”から離れてしまった」のではないでしょうか。そして、現代は更に進んでAIとロボットに代替される領域になりました。この流れの中で競争力を考えていかないといけないことをAI(Gemini)との対話で気がつきました。
私が以前に執筆したインテリアプランナーテキスト「New NormaiとWorkplace」で、ものづくりについて「手で考えて心を込めて造る」と書きましたが、この行為に今後のAI時代の「競争力」の鍵があるように感じます。
競争力については、AI(Gemini)さんから『「ものづくり」の競争力とは、技術の高さではなく、対象(素材・道具・人・AI)に対する『礼節の深さ』である。』というある構造化された視点が提示されました。「手で考えて心を込めて造る」を題材にした対話による提示ですので、グローバルの視点で見ても素材に対する礼節の深さは大切なようです。
まとめ
base ものづくり組織能力を高める
建築の場合は、工場での製品生産と異なり、ABCの工事という工事区分、重層的な組織構造となるため、プロジェクト毎の組織能力を高めることは難しいですが、課題を乗り越えて、組織能力をアップすることができれば、施主・設計者・施工者の三者にとって、三方良しだと思います。
AI(Gemini)さんと経営と組織能力の活性化について対話してみると、
『経営とは単なる数字の積み上げではなく、働く人の「仏性」を輝かせ、社会に「安堵」を届けるための「慈悲の社会実装」である』という定義です。なるほどと感心させられました。
