自分を練っていく「道」から学ぶ

こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「道」について説明いたします。

はじめに

私は、若い頃に、武道をやっていた訳ではないのに、なぜか「道」という感覚のイメージが好きです。いつ頃からなのか思い返してみると、人生の後半になった40歳~50歳を過ぎた頃からだと思います。

何か一つの「道」に集中した経験はないため、ある種の憧れのようなこともあるのかもしれれないですが、この「道」には、自分がより良い生き方をする指針を示してくれると感じてしまいます。

「道」の定義を調べている時に、大愚和尚さんの説明に出合いましたので、紹介いたします。そういうことだったのかと納得しました。

法話:「自分の壁」を超える稽古

(福厳寺:大愚元勝和尚)

●修業とは

・修行は、修行という行が自分を変えてくれるから価値がある。変容させてくれる。

●自分を変える2つの方法

①新しい環境、新しい人、新しい物に出合う。
②同じことの繰り返し。
⇒自分が深い所へ変わっていくためには、同じことを繰り返し修行することが意味を持つ。

●「道」とは

・自分にあえてプレッシャーを与えて、そのプレッシャーの中から、自分がどう変わっていくか、自分をどう練っていくかという修業が「道」。

参考動画:「自分の壁」を超える稽古

考察

私のように、ある事業を創業した人間には、「乗り越えなくてはいけない壁」は無数に、毎日訪れるのではないでしょうか?

また、そのプレッシャーの状態に一番良い成果が作れるのではないかとも感じています。大きな迷いをしないで乗り越えるため、ある軸が必要なのではないでしょうか?
私は、それが「道」に近いものではないかと感じています。

まとめ

base 「自分を変容する」を意識する

「同じことを繰り返し続ける」⇒「自分が変わらない限りはつまらない」がヒントだと思います。意識してみてください。

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管理人

●名  称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、いままでの私の人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果により後進や社会に貢献したいという想いで創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。

各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

このブログの記事コンテンツには、建築以外の内容がたくさん含まれています。その理由は、建築に関する内容はワークプレイスを構築するためのひとつの手段にすぎないからです。私は、ワークプレイスには、多様な手段が必要であると考えています。

読者の方々の自らの活動の基盤として、記事コンテンツを活用して頂けると幸いです。健康を維持し、自らを育みながら、より良い成果を出して頂けるように、クオリティ高い記事コンテンツを目指します。

日本の歴史・伝統・文化を詳しく学び、よく理解した上で、アンデンティティを育み、根っこのあるものづくりとなるように心掛けて記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです。

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
◇「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
◇「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

●執筆(単著)
◇ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために

●執筆(共著)
◇群居29 特集X年目のすまい
◇SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
◇コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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