哲学を学ぶ意義を考える

こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「哲学を学ぶ意義」について説明いたします。

はじめに

哲学というと、以下のような解釈が一般的です。

人生や世界の究極の根本原理を客観的・理性的に探求すること。

生活の中で疑問と感じたことや身の回りにある問題について、自分なりの問いを立て、自分なりのこだわりを持ちながら考えを突き詰めていく、常識的な解を導くこと。

哲学を学ぶ意義や哲学的であることについて、表現者クライテリオンの質問コーナーで、分かりやすく説明して頂いていますので、紹介いたします。

参考講義:哲学を勉強する意義を教えてください

(説明:藤井聡&浜崎洋介)

●哲学の学び

・哲学を勉強することは、そんなに意識してやっていない。

●哲学的になる背景

・常にマイナスからはじまっている。
・世間の常識がなぜそうなっているか納得がいかない。
・皆が普通にしている意味が分からない。
・物事を本質で捉えないと分かったとは言えないと考えている。

●哲学とは

・常識とは何かを言葉で埋める作業。

参考動画:哲学を勉強する意義を教えてください(表現者クライテリオン)

考察

私は、世の中で起こっている本質が理解できないと納得感を得ることができない方です。

単純に考えて、自然の探求からはじまり発展してきた科学や、すぐれた先達や第一人者の方の経験に基づいた示唆であれば、その事柄を精査した上で納得できるのですが、根拠することができるものがないと、技術的な積み重ねにできないので受け入れられないです。

また、言葉の使い方も納得して理解することが難しいです。言葉を大切に扱えないと、自分なりのこだわりを持ちながら考えを突き詰めていくことは、なんとなく技術的に不可能だと思っています。

まとめ

base 判断根拠のクオリティをあげる

判断根拠のクオリティをあげて、楽しくゆたかに活躍しようと思うと、必然的に哲学的になるのだと思います。

保守・ケア・保全
kunihiko Suzukiをフォローする
管理人

●名  称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、私の今までの人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と自ら行なってきた学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果を出して後進や社会に貢献したいという想いで創業した、パラーツ計画技術研究所のブログです。
このブログは、各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関連する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

私の専門は建築・建築構法ですが、このブログの記事コンテンツは建築以外のこともたくさんアップしています。その理由は、建築は目的ではなくワークプレイスを構築するための手段だからです。
目的は、読者の方々に活用して頂いて、身らのより良い成果を出すための基盤として頂くことです。健康と強みを育みながら、社会と後世に貢献して頂きたいです。歴史と伝統を正しく理解し大切にして、長く愛されるものづくりを続けるための記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
・「建築・都市・土木・インテリア」という多様な領域の実務経験
・「開発・設計・監理・管理」という幅広い領域の実務経験

●実績・執筆(共著)
・群居29 特集X年目のすまい
・SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
・コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

kunihiko Suzukiをフォローする
タイトルとURLをコピーしました