家康に学ぶ260年続くシステムの構法 エリート教育の場・駿府

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、「徳川家康に学ぶ260年続くシステムの構法 エリート教育の場・駿府」と題して、徳川家康が260年続く仕組みを作ることができた背景から学びたいと思います。

まえがき

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という戦国三英傑の性格を表わす例え話として、ホトトギスが鳴かない時の対応への逸話が有名です。

織田信長:「鳴かぬなら殺してしまえ」ホトトギス(苛烈・短気)。
豊臣秀吉:「鳴かぬなら鳴かせてみせよう」ホトトギス(策略・才覚)。
徳川家康:「鳴かぬなら鳴くまで待とう」ホトトギス(忍耐・慎重)。

でも、この講義で学ぶと、徳川家康という人物は、単なる「忍耐の人」ではなく、260年の泰平な世を設計した「稀代のシステム・アーキテクト」ではないかと感じています。参考とさせて頂いたのは、結実大学の下記の講義です。

参考動画:なぜ徳川家康だけが260年の平和を作れたのか?

パラーツ流:徳川家康の設計思想から学ぶ(パラーツ×Gemini)

●「駿府」という高度なOS環境

・当時の駿府は、国際貿易港(清水港)と金山という強力な経済基盤(ハード)を持ち、臨済宗という高度な知略と精神修養(ソフト)が融合した、当時最先端の「都市OS」。
・家康は、単なる戦いではなく、「いかにして国という構造を維持管理(メンテナンス)し続けるか」という構法を学んだ。

●寺+自衛隊という職能の統合(マルチタスク)

・お寺は教育機関であり、同時に防衛拠点でもあった。
⇒現代に置き換えると、一つの職能に固執せず、複数の専門性を取り合いよく組み合わせていくことの重要性を示唆している。

●「宗門」と真のDX

・真のDX:宗教(教え)ではなく宗門(実践の門)。
・日々、切磋琢磨し軌道修正を繰り返す。この「実践のシステム化」こそが、徳川幕府が長期安定した最大の要因(エビデンス)。

考察

徳川家康は、「鳴かぬなら鳴くまで待とう」と言いながら、実は、裏で完璧な『構造計算』と『維持管理計画』を練っていたのかもしれません。

現在の混沌とした世界情勢・社会状況の中で、「泰平の世」のシステム・アーキテクトは、本当に求められていると思います。日本の歴史の中で、260年という長期の泰平は江戸時代にしかありません。徳川家康へのエリート教育には、たいへん貴重な学びが隠されていたのです。

あとがき

base 本当のエリートとは?

本当のエリートとは、下記のような存在です。頑張りましょう!

・高い専門能力や地位を個人の利益(金・名誉)でなく、社会変革や公共の利益のために活用し具体的な価値を創出するリーダー。
・高度な教養と養正の精神を持ち、周囲を導く選良(選ばれた人)としての責任感を果たす存在。

伝統・文化・伝灯
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管理人

 Amazon1位著者

○組織名称:パラーツ計画技術研究所
○名  前:代表 鈴木邦彦
○生年月日:1961年生まれ
○専  門:建築構法・建築生産
○資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●参考文献・協力
本記事の執筆にあたっては、下記の先達等の知見を拝受するとともに、AI(Google Gemini)との対話を通じて得られた知見を、情報の整理および構造的な考察の補助として活用しています。人間の「身体感覚(手)」とAIの「知(脳)」が尊厳を持って協働し、時空を越える「安堵」の空間を追求する-これからの時代における「人間とAIの共生」の在り方を、本ブログを通じて実践・記録しています。

●ブログ運営の目的
このブログは、いままでの私の人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果により後進や社会に貢献したいという想いで創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。

各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

このブログの記事コンテンツには、建築以外の内容がたくさん含まれています。その理由は、建築に関する内容はワークプレイスを構築するためのひとつの手段にすぎないからです。私は、ワークプレイスには、多様な手段が必要であると考えています。

読者の方々の自らの活動の基盤として、記事コンテンツを活用して頂けると幸いです。健康を維持し、自らを育みながら、より良い成果を出して頂けるように、クオリティ高い記事コンテンツを目指します。

日本の歴史・伝統・文化を詳しく学び、よく理解した上で、アンデンティティを育み、根っこのあるものづくりとなるように心掛けて記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです。

なお、このブログからのリンクは、記事コンテンツ間の内部リンクと拙著へのリンク、そして、参考にさせて頂いている先達や第一人者の方々のHPやYouTubeページへのリンクです。このブログからの直接の広告リンク(YouTube上の広告を除く)はありませんので、ゆっくりとご覧ください。

◆学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
・「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
・「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

◆執筆(単著)
・ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために
・ワークプレイスづくり 現場哲学を持ち創意工夫を凝らす方法!

◆執筆(共著)
・群居29 特集X年目のすまい
・SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
・コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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