こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、竹田学校 歴史入門編から、神話について説明いたします。
まえがき
私は、国学の伝統につらなる最後の国学者と評される山田孝雄の本や神道学博士の松浦光修さんの本を読ませて頂いて神道を学んでいます。そして、やっと神話の真価が分かってきましたので、竹田常泰さんのご説明はたいへん勉強になりました。
神話は、私たちに何を伝えようとしているか?が大切ということです。
別の記事コンテンツで説明しました、結実大学の小名木善行さんが説明されていた、私たちに伝えている教訓です。
〇教訓:「日本建国宣言から学ぶ」
参考講義:竹田学校 歴史入門編・神話はどこまで本当か?
(講師:竹田恒泰さん)
●日本神話
・古事記と日本書紀が有名。
・古代より、日本人が語り継いできた物語。
・古事記と日本書紀は、事実を反映している部分が多い。
●神話の真価
・神話である時点で価値がある。
・科学的思考に基づいて捉えるものではない。
・本当かどうかは、どうでも良い。
・真実であることは、事実であることよりも尊い。
考察
神話は、ほんとうのプロから教えて頂かないとぜんぜんわからないと思っています。私の印象では、仏教の真価を理解するよりも難しいです。
科学的な知識等で考えることなく、感謝しながら感覚的に捉えようとすると、少しづつ納得感が湧いてくる事柄ではないかと感じています。
あとがき
base 自分の歴史のはじまり
実は、神話は他人事ではありません。日本で生まれている以上、日本のはじまりである神話は自分の歴史のはじまりなのです。私たちの教訓として何を伝えてくださっているのかを知ったほうが良いです。
参考文献
参考図書 山田孝雄:神道思想史 経営科学出版 2024.11.5
参考図書 松浦光修:日本人の心に目覚める五つの話 経営科学出版 2025.04.18
参考図書 松浦光修:日本人の心を思い出す六つの話 経営科学出版 2025.04.18
参考図書 松浦光修:そうだったのか、日本の神さま!「日本神話」は、神話ではなかった 経営科学出版 2025.06.01