こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「ものづくりとワークプレイスづくり」と題して、パラーツが目指していることについて説明いたします。
まえがき
Kindle本の販売ページの著者欄に書かせて頂いた「パラーツ計画技術研究所のミッションは、アセンブルとプロセスの最適化、日本の伝統文化と手作りに根ざした意味づけ」が、現在のパラーツの目指していいる世界観に近いです。
このミッションの中には、ものづくりとワークプレイスづくりが含まれていますので、具体的なイメージを説明いたします。
ものづくり
・ワークプレイスにアッセンブルする素材(プロダクト)づくりです。
●アッセンブルする素材の評価
・どのような背景があり、素材が決まるのか?
・不易か?流行か?
・流行に左右されるのは事実であろうが、長寿命か?
●歴史と文化をしっかり理解すれば、素材への意味づけが変わる
・背景となる自国の歴史と文化をしっかり理解しないで発展性のある素材になるのか?
・皆にとって、現在と未来に活かした方が良い「意味づけ」は、歴史の中に必ずある。
ワークプレイスづくり
・素材(プロダクト)のアッセンブルとプロセスの最適化です。
●アッセンブルの最適化
・ワークプレイスづくりは、空間の意味づけをトータルに伝えるため、素材が重要。
・自国の文化である日本文化・東洋文化から学ぶべきことは多々ある。
●プロセスの最適化
・ものづくり経営学+建築構法・建築生産他
・下記の私の拙著にまとめています。
拙著:ワークプレイスづくり 現場哲学を持ち創意工夫を凝らす方法!
あとがき
どんな用途の建築、建築現場でのワークプレイスづくり、この建築の設計・施工の行為は、ほとんどが一般に流通している材料・半製品・既製品の組み合わせです。だから、素材・組み合わせ方・プロセスが要となります。
