こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、内村鑑三の「代表的日本人」からの学びを説明いたします。
はじめに
内村鑑三の「後世への最大遺物」という書物は、私の人生への良い刺激になっていますので、内村鑑三の考え方、そして、内村鑑三の考え方のベースとなっている先達の方々の考え方の多くをパラーツの指針にさせて頂いています。
●西郷隆盛 1827年~1877年(江戸時代後期)
●上杉鷹山 1751年~1822年(江戸時代中期)
●二宮尊徳 1787年~1856年(江戸時代中期)
●中江藤樹 1608年~1648年(江戸時代初期)
●日蓮 1222年~1282年(鎌倉時代初期)
今回は、代表的日本人で説明されている以下の5人の先達について、分かり易く説明されているガクさんの動画を参考にさせて頂いて、解説いたします。
参考講義:偉大なリーダーたちが持っていた『一流の心構え』とは?
(講師:ガクさん)
●西郷隆盛(参考動画①)
・精神的な支柱、敬天愛人。
・利他主義。
●上杉鷹山(参考動画①)
・封建制には人格的な要素が強く反映される ⇒ 真心が大切。
・正しい領民を育てることが大切。
●二宮尊徳(参考動画②)
・真の道徳心。
・報徳思想 勤労・分度・推譲。
・自譲:家族や子孫のために蓄える。
・他譲:他人や社会のために蓄える。
●中江藤樹(参考動画①)
・知の学問である朱子学に対して、心の学問である陽明学を広めた。
・陽明学による政策提言をした熊沢蕃山の師。
●日蓮(参考動画①)
・心の底から民衆の救済を目的とした権力に屈しない魂。
参考動画①:偉大なリーダーたちが持っていた『一流の心構え』とは?
参考動画②:日本が誇る革命家の「凄すぎる功績」とは?二宮金次郎
考察
私は、代表的日本人という書物を通して、天との繋がりの霊性(れいせい、れいしょう)という言葉を学びました。霊性とは、この5人の代表的日本人のような、非常にすぐれた性質や超人的な力量を持つ不思議な性質のことです。
別の記事コンテンツで説明した通り、自分と他者との関係・自分と歴史との関係・自分と超越との関係で説明しましたが、私たちが、自らの人生を楽しみながらより良く生きて、少しでも多く後世が多く喜んでくれる成果を遺すためには、歴史や超越との縦軸の繋がりを得ることが重要な事柄であると思っています。
〇先達の価値ある成果を辿る:「真の成功・Succeed」
まとめ
base まずは歴史との関係を意識する
歴史には、たくさんの偉大なリーダーがいます。その考え方を参考にさせて頂くことから進めると、苦から少しづつ放たれる方向になると思います。
〇歴史の意味:「歴史を学ぶ意味を再考する」
参考文献等
参考文献 内村鑑三:若松英輔100分de名著代表的日本人NHKテレビテキスト2016.01.01
参考文献 内村鑑三:後世への最大遺物青空文庫1999.12.31