こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、「保守&リベラル」という対応から、客観的に保守の大切さを説明したいと考えています。
はじめに
私がこうやって政治に関することを書いているのは、別の記事コンテンツでも書いたように、イデオロギー・主義・イズムが「良し」と考えて書いているかというと、まったく違います。
今の日本と世界の状況が、政治を自分ごととして考えないとほんとうに厳しい時代ですから、一般的にいわれている考え方を参考にして感じて、考えていただくきっかけとしていただければ良いと思って書いています。
〇保守:「保守とは?(用語)」
本日は、藤井聡さんが、保守とリベラルという2つの思想について、ほんとうに分かりやすく説明してくれていますので、ご紹介いたします。
参考講義:”保守”と”リベラル”ホンマもんの話
(講師:藤井聡さん)
●真の保守の要点
・自由と節制、秩序・調和を重視。
・知情意のバランス重視。
・中庸重視。
●真のリベラルの要点
・自由尊重。
・理性に全幅の信頼(主知主義)。
・中庸を無理・軽視。
●保守の本質
・保守の中に、自由主義と守旧主義が入っている
・自由主義と守旧主義を組み合わせてベストなことをやっていこうと思っている。
参考動画:”保守”と”リベラル”ホンマもんの話
考察
リベラルの自由尊重までは、何とか理解ができますが、「理性に全幅の信頼(主知主義)」がまったく理解できないです。例えば、ブッダやソクラテスから2400年〜2600年の歴史の中で、どれほど優れた先達が苦労をされて成果を遺してくれているか。
また、学問が発展すればするほど専門分化されて、どのような分野にもその専門分化された領域で、際立った成果を出した優れた先達は必ずいます。
膨大な数と膨大な質の知の蓄積と、ひとりの物事の道理を考える能力(理性)のどちらが優れている可能性が高いか?常識的に考えて前者です。
私は、優れた先達の成果に感謝して、活用させていただいて未来に繋げることが極めて自然だと考えていますから、「理性に全幅の信頼」は持たないです。それが最良であるならば、そもそも学問など必要ないことになります。
まとめ
base 秩序を意識しよう
根本は、どうやって「秩序」を保つかであると感じています。混沌(カオス)を望まれる場合もありますから、意識していないと秩序の方向へ向かわないものだと思います。意識が大切です。