こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、ドラッカーの「企業とは何か 」について説明いたします。
はじめに
企業は社会を構成する一部の組織なので、企業が社会へ価値を出すことで、社会と企業が共に良くなって行く、極めて当たり前のことです。
人間は、普通で当たり前のことが一番苦手で、その本質に気づかいものであるとも言われるので、原則は大切です。
企業の説明についても、中川先生のビジネス研究で詳しく紹介していただいているので参考としてください。
参考講義:ピーター・ドラッカーの「2.企業とは何か」
(講師:中川先生)
参考動画:中川先生の読むドラッカーの「マネジメント 2.企業とは何か」
●概要
・企業と利益が何かが分かり、企業と利益についての誤解が解ける。
・利益を正しく理解できれば、企業の社会的意義が理解できる。
・企業の目的:顧客の創造(人々の欲求を満たすこと)
・社会に創造できた価値の総量=売り上げ
・利益のことを正しく理解していれば、この世の中は営利組織で良くなるはず。
考察
100分de名著で、ドラッカーのマネジメントの講義を受ける前までは、企業の役割についてあまり深く分かっていなかったのですが、ドラッカーのマネジメントから、利益が目的ではなく企業継続の条件ということや基本と原則に反するものは例外なく破綻するということを学んで、感動しました。
まとめ
base 利益は目的ではない。
残念ながら、私たちの社会には、お金儲けを目的としている企業が多いのかもしれません。
人間には欲がありますから自然かもしれないですが、人を幸せにするでしょうか?
ドラッカーの示唆のように、利益は継続の条件と理解できると、企業が出している価値が社会に認められれば、自然に、その企業は発展することが分かります。
参考図書等
参考図書 P.F.ドラッカー:【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則 ダイヤモンド社 2011.04.11