こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、最近購入した「神道を学ぶ」について説明いたします。
まえがき
私は、20年近く前から仏教の可能性を感じて、原始仏教と禅を学んできましたが、日本人として普通に神社仏閣にお参りして、何か苦しいことがあったり、ヒヤヒヤするようなことから逃れられたりした時に、神さま仏さまありがとうと、自然に手を合わせて感謝しますので、ある程度は神道のことを理解していなくてはならないと思っていました。
しかし、神道を学ぼうとしても、雑誌で神話の話しを読んでも分かったようで分からないし、しっかりと教えて頂ける先生を探していて、神宮(伊勢神宮)や小名木善行先生の「日本建国宣言」を紹介してきました。
〇神宮:「神宮 こころのふるさと」
〇神武天皇:「日本建国宣言から学ぶ」
仏教は個人宗教 神道は共同宗教
田中英道先生の書籍から、仏教が個人宗教で、神道が共同宗教と捉えて、両者の共存により私たちの精神的安定が保たれているという説明に納得して、仏教、特に原始仏教などは個人的な鍛錬により自己を高めて、より良い生き方に近づいていくことで、神道は日本・日本人の安全と繁栄を祈るものではないかと解釈しています。
この個人宗教と共同宗教という表現に、私は納得しました。
神道思想史
(著者:山田孝雄)
最近購入した書籍です。神道思想史という歴史を通じての歴史の捉え方、神道という言葉の捉え方、歴史をさかのぼると様々な名前で表現される神道説があり発展してきたことを学びました。
今まで出合ったことがない考え方がいっぱい書かれていたので、日本の神道の歴史の深さを感じることができて、著者と出版社さんへ感謝しています。
そうだったのか、日本の神さま!「日本神話」は、神話ではなかった
(著者:松浦光修)
この本は、12年程前に出版された「日本は天皇の祈りに守られている」というタイトルの本の復刻版です。私は、別の記事コンテンツにも、Kindle出版第一弾にも、仏教・禅の可能性に気づいて学んできたと書きましたが、やはり、神道も理解しておかないといけないという思いから購入して、先週末に届きました。
今、認識しているポイントは、神話ではなく物語「神代の物語」であること、目にみえるものと目にみえないものがあり、大切なものは目にみえないということです。
少しづつ学んで行き、本質となる事柄が分かったら、加筆して伝えていきます。
考察
神道のこと、日本のことをしっかりと学べる書籍は少ないと思います。私は参考文献の先生方から少しづつ学んで、日本人のこころを感じようとしています。
あとがき
base 心眼を感じる
松浦先生の講義を聞いていて、神話と言わないで「神代の物語」というご説明に納得しながら、目で見る世界観ではなく、心で見る、要は心眼の世界観であることを知りました。そのような神道と接することができると、ゆたかな気持ちになれるかもしれません。
参考文献等
参考文献 山田孝雄:神道思想史 経営科学出版 2024.11.5
参考文献 田中英道・岡島実:閉ざされた<戦後空間>を開く ミネルヴァ出版 2024.02.28
参考文献 松浦光修:日本人の心に目覚める五つの話 経営科学出版 2025.04.18
参考文献 松浦光修:日本人の心を思い出す六つの話 経営科学出版 2025.04.18
参考文献 松浦光修:そうだったのか、日本の神さま!「日本神話」は、神話ではなかった 経営科学出版 2025.06.01