こんにちは、パラーツの鈴木です。
パラーツとはどういう意味ですか?と聞かれることがありますので、本日はパラーツという組織名について説明したいと思います。
はじめに
パラーツは、接頭語Paraではじまるワークプレイスに関する社会課題に取り取り組み、技術で解決していこうと思いつくった造語です。
パラーツ(Para+Arts)
パラーツは、Para(接頭語)+Arts(原義:技術の複数形)を掛け合わせた造語。
2023年7月に商法登録済。
技術を表すArtの複数形 Arts
技術や工学を表す一般的な単語Technology、Techinique、Engineeringは、私のイメージと異なるため、の別の言葉を探していてArtと出合いました。
Artは、現在は現代アートや現代芸術等の偏った解釈がされているようですが、Artの語源のars(アルス)は、技や技術という意味合いのある言葉ですので、Art(複数形Arts)を選んでいます。
やりたいこと・やるべきことの接頭語 Para
組織名は長い時間を掛けてじっくり検討しました。パラーツの主なテーマは日本文化ですから、はじめは漢字で検討していましたが、納得感のあるものに辿り着かなったです。
そこで、自分がやりたいこと・やるべきことを書き出して、それを技術で実現するという解釈の造語を思いついて書き出し、英語に直すと、なぜか接頭語Paraではじめる言葉が多かったのです。
接頭語Paraの意味
・~の近く(そば)に 例:Parallel(平行)
・~を超える
・補助的・副次的 例:Paralegal
・~を防護する 例:parapet
⇒これらの接頭語ではじまる単語は、ほんとうにたくさんあります。
Paraではじまる単語の例
●Paratext(パラテクスト)
本のカテゴリ・雰囲気・ジャンルなど。
●Paragraph(文節)
ひとつの考えを示すために用いる「センテンスの集まり」のような意味です。
このパラーツ・ブログで、Paragraphをしっかりと積み重ねます。
○文節の定義:「言葉と文節の定義」
●Paralegal(法律事務スタッフ)
法的な専門性の高い業務を行うこと。パラーツでやるべきことだと思っています。
このパラーツ・ブログで、ワークプレイス視点で法をわかりやすく解説します。
●Paragon・Paradigm・Paradigmatic
模範・手本・規範・典型という意味です。
このパラーツ・ブログでは、先達やその分野の第一人者の方の示唆の引用をさせていただくことが多いですから、模範や規範という概念は重要だと考えています。
●Paramount(最高の)・Paradise(至福)
出来るできないは別として、最高のものを目指したいです。
まとめ
base 技術の極みを目指して
パラーツの「パラ」は、トーマス・クーンが科学革命の構造で提唱されたパラダイム概念「一定の期間、科学者に自然に対する問い方と答え方の手本を与えるもの」のようなダイナミックな科学の世界と異なります。
科学とは異なり、技術の世界は積み上げの世界のため、現在のパラダイム(相対性理論+量子力学)という枠組みの中で、技術を極めていき、接頭語Paraではじまるワークプレイスに関する社会課題をどれだけ解決できるかが、パラーツの課題です。
base-plus パラーツ計画技術研究所の役割
パラーツ計画技術研究所は、今後のパラーツの計画に対する技術的研究に加えて、「パラーツ計画①」等の名前で、課題をプロジェクト化した際の技術的な部分を担う役割と考えている。