こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「正師・師匠を得る」を説明いたします。
はじめに
正師(しょうし)とは、仏道を正しく教える真実の師を意味する仏教用語です。師匠とは、学問または武芸・芸術の師のことです。
私には、専門の建築学・建築構法学の2人の師匠がおります。師匠と出会えたことの恵まれた運命に感謝すると共に、私のように師匠と出会い何かを伝えようとする方の生き方と、師匠と出会うことができずに、自身の軸が定まらない方の違いを何となく感じてしまいます。
師匠と出会えた方の説明を聞くと、その想いは、どこか違うのではないかとも思ってしまいます。
法話:次のステージに行くための重要ポイント
(福厳寺住職 大愚元勝和尚)
●前提
・仏教では、正師を得ることが重要と説いている。
・何かをマスターする時、教えと共に実践によって結果を出す必要がある。
●自分にない知識と技術
・自分が前向きに何かに取り組んでいて、次にやらなくてはいけないことを明確にする。
・するとエンカウンターが生まれてくる。
・次のステージへ行くための各分野の師匠があらわれる。
●最終的な正師
・最終的な正師=自分自身。
⇒正師と出会い学び正師の意思等を受け継いで、正師に近づくことと解釈しています。
参考動画:次のステージに行くための重要ポイント
考察
私の今の感覚、まさにこのような感覚です。志を定めてパラーツを創業して、開業届、商標登録、執筆、このパラーツ・ブログの解説等を進める中で、次は、もっとしっかりと仏教を学ぶために仏道の正師との縁を頂き、出版の師匠と出会うことができ、歴史や政治経済等の優れた師匠と出会うことができています。
このパラーツ・ブログで紹介させて頂いている先達や各分野の第一人者の方々は、私がその分野の師匠と思い、学ばせて頂いている方です。
師匠は、複数になります。自分の進む道を定めて師匠と出会う人生は楽しいものだと思います。まだ始まったばかりですが、最高に楽しいです。
まとめ
base 自分の専門分野の師匠と出会う
自分の人生の中で、誰もが何等かの専門を選んできたと思います。その専門分野で最も信頼できる師匠と出会うことが最も大切だと思います。そして、その師匠からの教えでカバーできないことを他の師匠から学びで補っていくイメージです。