こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「釈迦の一生」について説明いたします。
まえがき
お釈迦様の一生については、多くの和尚様や仏教学者の方々のお話しを聞かせて頂いて、概ねは理解しているつもりです。どんなお話しを聞いても、お釈迦様はとても人間味のある方だったと感じています。
古舘伊知郎さんが、お釈迦様の一生をやさしく詳しく説明されているので紹介いたします。
参考講義:釈迦の一生
(講師:古舘伊知郎)
●お釈迦様誕生
・2500年前、今のネパールの小さな大国:シャカ国の王子として生まれる。
・母:摩耶夫人(やまぶにん)
・浄飯王(じょうぼうのう)
・天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)
●修行 ⇒ 悟り
・6年間の荒行の末、修行が目的になっていることに疑問を感じて山を降りる。
・スジャータに乳がゆをもらい、菩提樹の下で悟りを開かれた。
●梵天(ぼんてん)からのお願い
・悟ったのであれば、人々に伝えてほしい。
●瞑想
・ただただ心の中を内観して旅するトレーニング
●入滅・死
・80歳で入滅。
●人間は何のために生きているのか?
・(目的は人それぞれなので)生きているから生きているというしかない。
参考動画:釈迦の一生
考察
古舘伊知郎さんの詳しいご説明はすごく参考になりました。
私は、なぜか漫画が苦手で、時間を忘れるほど漫画に集中したという記憶がないですが、手塚治虫さんのブッダを全14巻購入して少しづつ読んでいます。やっと興味が続く漫画に出合えたと思っていますので、色々な媒体で表現されているお釈迦様の生き様を感じて、良い意味で見習うことができることは見習おうと思っています。
2500年〜2600年のインドを経て今の日本では、社会背景が異なりますから、仏教という教えの本質を理解するためには、様々なお話しと伝説に触れることが大切だと感じています。
あとがき
base 人間であるお釈迦様が気づいた真理の価値
お釈迦様の説いた原始仏教、そして大乗仏教として日本に伝わってきた仏教、この仏教のメインのテーマは「心の平安」です。2500年〜2600年の間受け継がれている心のトレーニングの実践方法です。そのことに納得できれば、お釈迦様が伝えてくれた真理の価値を感じることができるような気がします。
参考文献等
参考文献 手塚治虫:【カラー版】ブッダ 全14巻