こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、本居宣長について説明いたします。
まえがき
神道を学ぶため、先日購入した神道思想史を読んでいて、神道との関係が深い本居宣長さんを調べはじめると、あらためて残してくださった成果に感謝しています。古事記の研究に生涯を捧げた本居宣長の果たした役割は大きいです。
YouTubeを見ながら、少しづつ、本居宣長に関連する番組を紹介していこうと考えています。今回は、三重県松阪市行政チャンネルの紹介番組3回のうち、1回目を紹介いたします。
参考動画:松阪歴史探訪 本居宣長編第1話「松阪が育てた宣長」
(松阪市行政チャンネル)
●背景
・本居宣長が活躍した18世紀は、政治的に安定した時代で、出版が盛んになり蘭学や浮世絵など文化・芸術が発展した。
・松阪は、文化的に恵まれた人たちの密度が高かった。
●日本・日本人とは何か?
〇空間内で場所を認識
・大日本天下四海画図。
・なぜ日本人は、神宮(伊勢神宮)を目指すのか?
・地図を用いて、空間の中で場所を認識。
〇時間軸の中で場所を認識
・歴史書や文学作品による。
・神道などの様々な学問と文化に触れる
・和歌に注目した。
参考動画:松阪歴史探訪 本居宣長編第1話「松阪が育てた宣長」
考察
歴史的な偉人は、過去に目を向けて、過去の価値を再体験して、現在に活かす努力をされた方という説明を読んだことがあります。私は、その通りではないかと思っています。
私たちの働く仕組みのワークプレイスに活かすべきことはたくさんあると思っていますので、このブログの記事コンテンツやKindle本で、先達を少しづつ紹介していきます。
あとがき
base 先達一人ひとりに目を向ける
本居宣長が、日本人の先達の方ではじめに取り上げた方ですが、実は、膨大な数の優れた先達がいます。先達の想いの本質を掴んで、今に活かすことを続けていると、きっと日本文化の価値を再発見される方が増えてくると思います。
参考文献等
参考図書 山田孝雄:神道思想史 経営科学出版 2024.11.05