こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「道」について説明いたします。
はじめに
私は、若い頃に、武道をやっていた訳ではないのに、なぜか「道」という感覚のイメージが好きです。いつ頃からなのか思い返してみると、人生の後半になった40歳~50歳を過ぎた頃からだと思います。
何か一つの「道」に集中した経験はないため、ある種の憧れのようなこともあるのかもしれれないですが、この「道」には、自分がより良い生き方をする指針を示してくれると感じてしまいます。
「道」の定義を調べている時に、大愚和尚さんの説明に出合いましたので、紹介いたします。そういうことだったのかと納得しました。
法話:「自分の壁」を超える稽古
(福厳寺:大愚元勝和尚)
●修業とは
・修行は、修行という行が自分を変えてくれるから価値がある。変容させてくれる。
●自分を変える2つの方法
①新しい環境、新しい人、新しい物に出合う。
②同じことの繰り返し。
⇒自分が深い所へ変わっていくためには、同じことを繰り返し修行することが意味を持つ。
●「道」とは
・自分にあえてプレッシャーを与えて、そのプレッシャーの中から、自分がどう変わっていくか、自分をどう練っていくかという修業が「道」。
参考動画:「自分の壁」を超える稽古
考察
私のように、ある事業を創業した人間には、「乗り越えなくてはいけない壁」は無数に、毎日訪れるのではないでしょうか?
また、そのプレッシャーの状態に一番良い成果が作れるのではないかとも感じています。大きな迷いをしないで乗り越えるため、ある軸が必要なのではないでしょうか?
私は、それが「道」に近いものではないかと感じています。
まとめ
base 「自分を変容する」を意識する
「同じことを繰り返し続ける」⇒「自分が変わらない限りはつまらない」がヒントだと思います。意識してみてください。