こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「鎌倉の美」について説明いたします。
はじめに
鎌倉文化の特徴は、鎌倉時代の武家の台頭により、優美な貴族文化に武家好みの質実剛健な気風が吹き込んだことです。運慶や快慶に代表される仏師による新たな様式が生まれました。
また、写実的な肖像画や似絵(にせえ)も流行しました。
参考:生駒宮曼荼羅
・場所:奈良国立博物館
・参考HP:生駒宮曼荼羅
参考:明恵情人樹上坐像
・場所:高山寺
・参考HP:高山寺
・参考HP:KOSANJI KYOTO
運慶の代表的な仏像の大日如来の動画がありますので、参考にご覧ください。
鎌倉時代 至高の仏師運慶ー3体大日如来像と祈りのかたち
(BS FUJI ART)
●密教の教え
・曼荼羅 大日如来。
●運慶
・運慶:彫刻家として日本の最高峰にいた人。
●運慶の3体の大日如来の魅力
①大日如来坐像(円成寺) 日本最古の仏師のサインあり。
②大日如来坐像(半蔵門ミュージアム)。
③大日如来坐像(光得寺)。
・如何に命を見せるか?
・心月輪(しんがちりん)。
・納入品:五輪塔をかたどった木札。
参考動画:鎌倉時代 至高の仏師運慶ー3体大日如来像と祈りのかたち
考察
鎌倉時代は、武家が台頭すると共に、鎌倉仏教と言われる浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗等の新興仏教が起こりました。
命との向き合い方を感じてしまいます。
まとめ
base 質実剛健の文化
質実剛健とは、飾り気がなく、まじめで、強くたくましいこと。そのさま。質実剛健を感じると勇気が沸いてくるかもしれません。
参考文献等
参考文献 Discover Japan Vol.102 ニッポンの美 2020.04