こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、曹洞宗の大本山永平寺公式YouTubeチャンネルから、道元禅師が開かれた永平寺に伝わる教えの禅について説明いたします。
まえがき
私は、曹洞宗と縁があります。仏教に目覚めた頃に道元禅師を調べはじめて、道元禅師の教え等が自分にしっくりくる感覚を覚えて以来、私の活動の中に少しづつ取り入れさせて頂いています。
永平寺のあり様と道元禅師の教えが良く分かる動画と出会いましたので、ご紹介いたします。
参考解説:曹洞宗大本山永平寺 第一弾「禅」
(曹洞宗大本山永平寺)
●永平寺
・深遠な禅の精神と時代を超越した叡智が息づくところ。
・1244年鎌倉時代、道元禅師が開かれた禅の道場。
・出家修行者「雲水」達の修行道場。
●只管打坐(しかんたざ)
・成果や結果を求めず只ひたすら座ること。
・目的を持たない行為は、人間的営みの埒外(らちがい)にあるもの。
・道元禅師が示された道:人間としての営みではなく仏としての営み。
●一行三昧(いちぎょうざんまい)
・永平寺が護り伝えてきた禅のすべて。
参考動画:曹洞宗大本山永平寺 第一弾「禅」
考察
只管打坐と説明され只ひたすら坐れと言われても、はじめのうちは全くよく分からなかったのですが、「集中しないと成果が出ない」、「自分のリズム」、「習慣と道場」等、様々な見解を学んでいる中で、只ひたすら坐るという価値が、なんとなく分かる感覚を覚えるようになりました。
集中しないと成果が出ない:「ドラッカー・プロフェッショナルの条件⁻③」
自分のリズム:「PERFECT DAYSから学ぶ」
習慣と道場:「環境選びと習慣が大切」
あとがき
base 人間的営みを超えた仏の世界
参考動画の最後で「計らいの人間界に在りながら、人間的営みを超えた仏の世界、それが禅の世界」という説明がありました。
求道者として集中して精進していけば、たどり着ける境地なのかもしれないと思っています。