こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、ドラッカーの「組織構造論」について説明いたします。
まえがき
本日の話題は、組織はできる限りシンプルな構造にしておくべきだという話しです。
私は、以前の記事コンテンツで説明したように、仕事を自分毎にして、自発的な責任意識を持つワーカーが集まる組織を理想としていますので、自発的な動きを取れるワーカーが多く組織はシンプルが良いと思っています。
〇自分事:「ドラッカー・自分事にすること」
中川先生が、分かりやすく説明してくれていますので、ドラッカーの組織構造論を紹介いたします。
参考講義:やってみよう!ドラッカーの組織構造論
(講師:中川先生)
●シンプルな組織であること
①意思決定機関を整える (マネジメント部門)
②シンプルな組織の基本単位を整える (ライン部門)
③支援部門を整える (スタッフ部門)
●組織構造に求められるもの
分かりやすさ
方向づけの容易さ
決定の容易さ
変化への対応の容易さ
参考動画:やってみよう!ドラッカーの組織構造論
考察
ドラッカーの組織構造論を聞いていると、他の記事コンテンツで説明したものづくり経営学の「視点の高度」と「競争力」の話しが思い浮かびます。
〇視点の高度:「現場を見る視点の高度・ものづくり経営学」
〇競争力:「競争力とは・ものづくり経営学」
組織の目的が明確で、組織構造がシンプルで、ワーカーの役割がある程度明確になっていることが必要であると感じています。
あとがき
base 組織構造を振り返る
目的、組織構造、役割の曖昧さが多いと複雑になっていくものだと思います。常に組織構造を振り返る習慣が必要だと思います。