こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、曹洞宗の大本山の「永平寺」を紹介いたします。
はじめに
私は、禅について様々なことを学んできました。
日本の禅には、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗という三つの宗がありますが、私は民衆への教えに一番近いと感じた曹洞宗について詳しく調べてきました。曹洞宗大本山の永平寺の分かりやすい紹介ビデオを拝見させて頂いたので、ご紹介したいと思います。
曹洞宗 大本山 永平寺
(曹洞宗SotoZen)
●概要
・1244年 曹洞宗の高僧の道元禅師により開創された。
・33万㎡の土地に、七堂伽藍等の大小70の建物がある。
・毎日約200名程度の雲水(修行僧)が修行をしている。
●修行
・振鈴(しんれい):起床を知らせる鈴
・暁天坐禅(きょうてんざぜん):明け方の坐禅
・朝課(ちょうか):朝のおつとめ
・食事
典座教訓(てんぞきょうくん):道元により食事の大切さが説かれた書物。
典座和尚による僧食九拝(そうじききゅうはい)。
・作務
・夜坐(よるの坐禅)
・開枕鈴(かいちんれい):消灯の時を告げる鈴
考察
こうやって雲水の方がしっかりと修行されるので、立派なお考えの僧侶の方がおられるのだと思っています。
私は、生活禅を意識しているつもりでも、なかなか納得のいく行動ができないことも事実です。より良い生活をするために良い習慣だと納得して、時間を掛けて少しづつ身に着けていくことが重要なことだと感じています。
まとめ
base 修行を感じる
仏道の場合は修行と書き、学問や技芸、職業などを修める場合は修業と書きます。道は異なりますが、目的は、Howを身に着けることだと思います。
私が建築士事務所で修業した経験によると、求められるクオリティとその時の自分の実力の格差に愕然となりながら、師匠の導きによって、その差を埋める行為が修行・修業ではないかと思っています。
最適な修業方法を見つけて、自分を鍛えることをお勧めします。