こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、ブッダの考え方を示しながら、「反応しない練習」について説明したいと考えています。
はじめに
私たちの日常の活動の中で、悩みがあることが当たり前で、「すべての悩みが無くなるかもしれない」という勘違いに気が付かせてくれる本です。そして、その悩みを解消していく思考法です。
反応しない練習
悩みをなくそうとしないで、あると理解するところから始めると良いという示唆です。
その悩みに対して、この2つが前提となる意識です。
①悩みがあると正直に認識する。
②その悩みには理由があり、必ず解決策がある。
悩ましい現実を作り出しているのは「心の反応」であるから、
反応を作り出している真の理由に遡り、「ムダな反応をしない。」
その方法は、
①ココロの状態を言葉で確認する。
②カラダの感覚を意識する。
③アタマの中を分類する。3つ:貪欲(とんよく)・怒り・妄想(もうそう)
反応しない練習で学べること(目次より)
●どんな悩みも解決できるシンプルな”考え方”がある
●反応する前に「まず、理解する」
●良し悪しを「判断」しない
●マイナスの感情で「損しない」
●他人の目から「自由になる」
●「正しく」競争する
●考える「基準」を持つ
反応しない練習 10秒ストレスをを消す思考法(講師:サラタメさん)
参考動画:【書籍 解説】反応しない練習 10秒ストレスをを消す思考法
●もやもやした悩みを消し去ってくれる本(効果的対策でアプローチ)
●結論:すべての悩みは、反応から生まれる。ムダな反応なんかしてはダメ。
●具体的な方法
1.ムダな反応をしないためにはそうすればいいのか?
①判断しない。
②判断するかどうか、反応するかどうかの、仕分けをする。
2.反応してしまった場合の、反応してしまった後の対処法。
①観察する。
②書きなぐる。
●人生のゴールは納得にある。
考察
私が、ブッダ(お釈迦様)の教えは葬式仏教ではなく、生きている間により良く生きる方法であることに気がつき学ぶ中で、草薙龍瞬さんの「反応しない練習」他数冊の書籍を購入して理解して実践する中で、少しは気持ちを軽くするワザを会得することが出来たと感じています。
「心の病院」とも呼ばれるブッダの教えは、心に安らぎを感じ、穏やかに活動して、最大の成果を出すための心のベースのようなものです。
最終章で、よりどころを持つこと、最終的には納得感という教えに共感しました。
ぜひ、「反応しない練習」を意識してみてください。
まとめ
base ます「ある」ものは「ある」と理解する。
迷いや悩みに対して「悟り」という対義語があります。常に併存していているものと思います。少しづつでも、あらゆることが「悟り」の方向に進んでいることが大切だと思います。
迷いや悩みは、「ある」という理解からはじめましょう。
参考文献等
参考文献 草薙龍瞬:反応しない練習 KADOKAWA 2015.07.27