こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、禅語「源泉を汲め」を紹介いたします。
はじめに
この禅語は、私がより良いライフスタイルを送るために学ばせて頂いている大愚和尚様のオリジナルの禅語です。大愚和尚の書籍:最後にあなたを救う禅語で読ませて頂きました。
以前の別記事コンテンツで書いたソクラテスの「無知の知」の内容が思い出させる禅語であると感じています。
源泉を汲め
大愚和尚が、お弟子さんたちに言われている禅語だそうです。
What
物事の本質をしっかりと掴まえずに分かった気になって満足してしまうと、知を探求する喜びは途切れ、探求心が消えてしまい、その人の成長が止まってしまうことに気づかせていただける禅語です。
Why
・何かを究めたいと思った時「源泉を汲もう」という努力ができているか?
・二次情報や三次情報ではなく、一次情報を得る努力ができているだろうか?
・自分の目で見て、耳で聞いて、身体で体験することができているであろうか?
How
物事の高みを目指して、源泉を汲もうとすることは容易なことではないが、何とかしてそれを行うことで、本物を求める人のみが達成できる境地へ導かれる。
参考:最後にあなたを救う「禅語」
参考動画の概要を説明致します。別記事コンテンツの説明よりも詳しくしてあります。
●禅語は、自分の可能性を広げてくれるもの
●禅語は、自分を解放していくヒントとなる言葉
・物事は複雑ではなく簡単な事だと教えてくれて、混沌から自由になる。
・周り・社会・社会の権力者が簡単なことを敢えて複雑にして煙に巻くことから逃れる。
・禅僧等が、人に難しいことを言って、権威を示そうとするようなものではない。逆。
⇒捉われ、思い込み、嵌まり込んでしまうトラップ、又は罠から自分を解放する。
参考動画:最後にあなたを救う「禅語」
○仏教・禅・禅語:「Zen 禅語から学ぶ」
考察
今までの私の別記事コンテンツを読んで頂けると分かりやすいですが、厳密な正しいはなく、正しいは複数あるというのが前提だと思っています。仮に、正しい≒本質とすると、
仮に正しいとしている本質のクオリティを上げていかないと、本物には到達できないということと解釈しています。
○厳密な正しいはない・正しいは複数:「正しい判断とは?」
○無知の知:「先達 ソクラテス・プラトン」
まとめ
base 常に本質を求める意識
私は、一番、常に本質を求める意識が大切だと思っています。本質を求めるにはパワーが必要ですが、本質を見抜くと実は、楽になるのではないかと感じています。
参考文献等
参考文献 大愚元勝:最後にあなたを救う禅語 扶桑社新書 2022.01.01