Zen 「悟り」とは?

こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「悟りとは何か」について説明いたします。

まえがき

「悟り」という言葉を日常会話で使うと、人それぞれに感覚は異なると思いますが、少し日常会話にはそぐわなく、意味が良く分からない言葉だと思います。

私も同じ状態で、分かっている訳ではないですが学ぼうとしています。なぜ、悟りの感覚が必要なのかを自分に問うと、雑念をできるだけ少なくして、自分のやるべきことに集中してできる限りの成果を作りたいからです。

参考講義:そもそも「悟り」とはどういうことか?

(古舘伊知郎+松波龍源)

●悟りとは何か?

・原始仏教では、苦からの解放をいう。
・常に悟りを意識して求めていくプロセス。
 原因や結果の前に、このプロセスを悟りと捉える。
 (般若心経も同じニュアンスで説いている)

●苦とは何か? 「苦という言葉の定義」

・望んだものが得られないこと。
・拒絶したいのに強制付与されること。

●空間履歴は無限に生成、ハッピーに生きる

・いかに生きていくのか?それぞれがハッピーに生きる。
・空間履歴としてまわりに影響する。

●仏教が苦にフォーカスする理由

・「苦」の対義語は「楽」。
・一人ひとりの「楽」は千差万別であるが、「苦」のバージョンは少ない。

参考動画:そもそも「悟り」とはどういうことか?

考察

悟りがプロセスだという説明を聞いて、なるほどと感じました。

苦と定義されているじょうたいになると、それを解決するために時間を取られて、ハッピーに生きるため、社会や後進に貢献するために、自分が本来やらなくてはならないことに影響します。

よりハッピーな生活を送るためのより良い方法として、「悟りのプロセス」は大切だと思っています。

あとがき

base 悟りのプロセスを意識したい

悟りの反義語は、迷いや迷惑です。私たちの生活の中で、悟りと迷いは繰り返されるようですが、迷いを少なくして、他者に迷惑を掛けないハッピーな生活を送る意識が重要だと思います。

伝統・文化・伝灯
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管理人

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●組織名称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、いままでの私の人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果により後進や社会に貢献したいという想いで創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。

各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

このブログの記事コンテンツには、建築以外の内容がたくさん含まれています。その理由は、建築に関する内容はワークプレイスを構築するためのひとつの手段にすぎないからです。私は、ワークプレイスには、多様な手段が必要であると考えています。

読者の方々の自らの活動の基盤として、記事コンテンツを活用して頂けると幸いです。健康を維持し、自らを育みながら、より良い成果を出して頂けるように、クオリティ高い記事コンテンツを目指します。

日本の歴史・伝統・文化を詳しく学び、よく理解した上で、アンデンティティを育み、根っこのあるものづくりとなるように心掛けて記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです。

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
◇「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
◇「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

●執筆(単著)
◇ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために

●執筆(共著)
◇群居29 特集X年目のすまい
◇SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
◇コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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