ボトルネック・ものづくり経営学

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、ものづくり経営学の「ものづくりのボトルネック」について説明いたします。

はじめに

ものづくりという生産活動を行なっていると、俗にいうと「うまくいかない」時があります。トラブルまでは至っていないものの進捗が良くない状態です。

全体の工程の中で、停滞や生産性の低下など工程に良くない影響を及ぼしてしまっている箇所のことです。ボトルネックについても、ものづくり改善ネットワークの藤本隆宏先生の説明動画を紹介いたします。

参考講義:ものづくりのボトルネック

(講師:藤本隆宏先生)

●前提

・コストダウンや品質アップも大事だが、ボトルネック概念が大事。

●ボトルネックへの対応

・生産活動を良くするためには、ボトルネックを見つけて改善することが基本。
(ボトルネックが全体の流れのスピードを決める)
・ボトルネックに着目すると、仕事が楽しくなる。

参考動画:ものづくりのボトルネック

考察

建築現場の場合のボトルネックは、具体的にどのようなことでしょうか。建築現場は基本的には工具を用いて人力での作業となるため、人に関連するものが多いように思います。

私は、建築の世界ではあまり応用されていない製造業の生産過程の最適化に着目していますので、このような例をあげながら、良い流れを作る方法を伝えていきます。

製造業の生産過程の考え方は、ワークプレイスを構築する建築現場にも応用できるという意識を持つと、少しは見方が違って来るかもしれません。

まとめ

base 建築現場でボトルネックの解消を意識する

ワークプレイスを構築する建築現場でボトルネックが発生している場合、必ず、原因と対策方法があります。モノ・人・活動のどれかです。

ベースとなる内容のほとんどは、法かメーカー標準に定められていますので、論理的に解決方法を検討の上で、関係者と協議して、お互いにより良い方向に進めるように、連帯して進めて行けるように行動していくことをお勧めいたします。

構法・生産
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管理人

 Amazon1位著者

●組織名称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、いままでの私の人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果により後進や社会に貢献したいという想いで創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。

各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

このブログの記事コンテンツには、建築以外の内容がたくさん含まれています。その理由は、建築に関する内容はワークプレイスを構築するためのひとつの手段にすぎないからです。私は、ワークプレイスには、多様な手段が必要であると考えています。

読者の方々の自らの活動の基盤として、記事コンテンツを活用して頂けると幸いです。健康を維持し、自らを育みながら、より良い成果を出して頂けるように、クオリティ高い記事コンテンツを目指します。

日本の歴史・伝統・文化を詳しく学び、よく理解した上で、アンデンティティを育み、根っこのあるものづくりとなるように心掛けて記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです。

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
◇「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
◇「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

●執筆(単著)
◇ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために

●執筆(共著)
◇群居29 特集X年目のすまい
◇SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
◇コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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