自分ごととして学ぶ政治学

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、自分のこととして意識することが難しい「政治学」について説明いたします。

はじめに

私は、政治経済にはまったくの素人で、若い頃に意識することができていたかといわれると、まったくできていなかったです。

自分の専門の本質的価値を理解するため、日本文化や歴史を学んでいる中で、現代の実社会の現象と食い違うことを学んでも本当の学びにはならないと感じて、現実を意識しながら学んでいくと、社会と政治経済との関係が壁になりました。基礎的な知識がないから理解できないのです。

何事も本質を理解しないと分からないと感じて、政治学の分野で私が選んだ参考文献は、NHK出版の「自分ごとの政治学」です。読んでみて、本質が少し見えたように感じます。

自分ごととして学ぶ政治学

前提として、人間とは?

・「人間はどんなに一人でいることが好きな人でも他者がいなくては生きて行けない。」
・「「人の間」と書いて人間と読むように、それが人間の本質。」

政治とは?

・「簡単に分かり合えない多様な他者とともに、何とか社会を続けていく方法の模索。」

参考文献の章立てから学ぶ

多様な他者や組織は、左派、右派、保守思想、リベラルなどの多様な概念や考え方を持っているため様々な解釈がありますが、参考文献では、「自分ごとを過去に学ぶ・死者とともに生きる・死者を背負う」という考え方を示しているので、私は共感できました。

●章立ては以下になります。

はじめに 分かり合えない他者と共存するために
第1章 政治学の基本概念
第2章 政治の「考え方」とは
第3章 「自分ごと」を過去に学ぶ 例)ガンディー(インド)
第4章 死者と日常の政治学

考察

政治と経済について、必死になってYouTubeの色々な番組で学ぶ中、私が納得できる番組は、京都大学の藤井聡教授の番組でした。
藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン』を毎日のように見るようになり、東京ホンマもん教室という番組とあわせて学ばせて頂いています。
私は、今の日本社会の現状を配信頂いているこれらの媒体に感謝しながら「自分ごととして政治・経済」を学ぶのが良いと思います。きっと、テレビや新聞とは異なる生の情報に出合えると思います。

参考動画:藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン

参考動画:東京ホンマもん教室
(東京MXで2020年11月から放映されている政治経済をテーマとした教養番組)

まとめ

base 意識して、理解して、少しでも良い行動をとる

base 意識して、理解して、少しでも良い行動をとる
このパラーツ・ブログでは、継続的に「学問のすゝめ」の記事コンテンツを書いています。なぜならば、福澤諭吉さんの学問のすゝめに、私たちが、皆でより良くなるヒントがあると感じているからです。学問のすゝめの記事コンテンツと、藤井聡先生の動画の対比で、何か感じることができかもしれません。

○学問のすゝめ:「学問のすゝめ(記事コンテンツ)

参考文献等

参考文献 中島岳志:学びのきほん 自分ごとの政治学 NHK出版 2020.12.31

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管理人

 Amazon1位著者

●組織名称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、いままでの私の人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果により後進や社会に貢献したいという想いで創業したパラーツ計画技術研究所のブログです。

各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

このブログの記事コンテンツには、建築以外の内容がたくさん含まれています。その理由は、建築に関する内容はワークプレイスを構築するためのひとつの手段にすぎないからです。私は、ワークプレイスには、多様な手段が必要であると考えています。

読者の方々の自らの活動の基盤として、記事コンテンツを活用して頂けると幸いです。健康を維持し、自らを育みながら、より良い成果を出して頂けるように、クオリティ高い記事コンテンツを目指します。

日本の歴史・伝統・文化を詳しく学び、よく理解した上で、アンデンティティを育み、根っこのあるものづくりとなるように心掛けて記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです。

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
◇「建築・都市・土木・インテリア」という多様な実務経験
◇「開発・設計・監理・管理」という幅広い実務経験

●執筆(単著)
◇ワークプレイスづくり 安心とゆたかさのために

●執筆(共著)
◇群居29 特集X年目のすまい
◇SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
◇コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
◇インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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