こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、「哲学を学ぶ意義」について説明いたします。
はじめに
哲学というと、以下のような解釈が一般的です。
人生や世界の究極の根本原理を客観的・理性的に探求すること。
生活の中で疑問と感じたことや身の回りにある問題について、自分なりの問いを立て、自分なりのこだわりを持ちながら考えを突き詰めていく、常識的な解を導くこと。
哲学を学ぶ意義や哲学的であることについて、表現者クライテリオンの質問コーナーで、分かりやすく説明して頂いていますので、紹介いたします。
参考講義:哲学を勉強する意義を教えてください
(説明:藤井聡&浜崎洋介)
●哲学の学び
・哲学を勉強することは、そんなに意識してやっていない。
●哲学的になる背景
・常にマイナスからはじまっている。
・世間の常識がなぜそうなっているか納得がいかない。
・皆が普通にしている意味が分からない。
・物事を本質で捉えないと分かったとは言えないと考えている。
●哲学とは
・常識とは何かを言葉で埋める作業。
参考動画:哲学を勉強する意義を教えてください(表現者クライテリオン)
考察
私は、世の中で起こっている本質が理解できないと納得感を得ることができない方です。
単純に考えて、自然の探求からはじまり発展してきた科学や、すぐれた先達や第一人者の方の経験に基づいた示唆であれば、その事柄を精査した上で納得できるのですが、根拠することができるものがないと、技術的な積み重ねにできないので受け入れられないです。
また、言葉の使い方も納得して理解することが難しいです。言葉を大切に扱えないと、自分なりのこだわりを持ちながら考えを突き詰めていくことは、なんとなく技術的に不可能だと思っています。
まとめ
base 判断根拠のクオリティをあげる
判断根拠のクオリティをあげて、楽しくゆたかに活躍しようと思うと、必然的に哲学的になるのだと思います。