こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、ケアについて考えていきたいと思っています。
ケアとは?
一般的な「ケア」の定義
辞典等の定義のポイントをまとめると以下のようになります。
・注意。用心。
・心使い。配慮。
・世話をすること。
参考HP コトバンク・ケア
ワークプレイス等に関連する類語
サービス・アフターサービス・アフターケア・ボランタリー・自発的・公共心・公聴心・献身・献身的・利他・利他心
ワークプレイスにおける「ケア」の試み
ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)をつくる
看護職が生涯を通じて、健康で働き続けられるため、以下の2つの視点で安全な職場が目指されている。
①業務上の危険の理解とその対処
②心身ともに健康で働くことができる健康づくり
ヘルシーワークプレイスは、組織の構成員だけでなく、職場を取り巻く地域社会や患者(利用者)も含めて、すべての人が互いに人権を尊重し合うことを基本にして、
(1)一人ひとりが、健康で安全に、自分らしく働きながら、自己実現をしていくことができる職場環境・風土
(2)組織が職員を業務上の危険から守り、一人ひとりの健康支援に取り組む職場環境・風土
(3)職員と組織の活力を生む出すことで、患者(利用者)へのケアの質が向上し、社会への貢献を目指す職場
と定義されています。
参考HP 日本看護協会ホームページ
参考文献 看護職が働き続けられるワークプレイス(健康で安全な職場)をつくる
ヘルスケア
江戸時代の健康のバイブルであり、精神・肉体の両面から日常的な健康法を記述した「養生訓」を紹介します。
健康とは、「病気をしていない」「元気である」という身体の健康にもならず、人倫(人間の実践すべき道義)に道を正しく守るという人としての心構えも健康に繋げて説かれている。
例)
食:日本人の胃腸に負担は禁物
入浴:外傷には温泉がいい
睡眠:昼寝は慎むべし
参考HP 健康長寿ネット・養生訓
参考文献等
参考文献 Discover Japan Vol.56 ニッポンが健康大国の理由 2016.06