こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、仏像についての基礎知識を書きたいと思っています。
はじめに
仏像は多様で、仏様の名前の意味を理解することは大変だと思います。
本日は、Discover Japanの記事を参考にして、如来・菩薩・印等について説明いたします。
仏像の種類
自分と超越する仏の世界との接点の仏像にはさまざまな仏像があり、仏様に申し訳ないですが、私には難しく、うまく説明できないので、会社組織に例えて紹介されている記事を参考にいたします。
如来(にょらい)
会社組織で言うと、社長にあたるそうです。
菩薩(ぼさつ)
会社組織で言うと、重役にあたるそうです。
高僧(こうそう)・羅漢(らかん)
会社組織で言うと、管理職(部課長)にあたるそうです。
明王(みょうおう)
会社組織で言うと、特命係にあたるそうです。
天(てん)
会社組織で言うと、ガードマンにあたるそうです。
衆生(しゅじょう)
会社組織で言うと平社員にあたり、仏教徒という設定です。
如来(にょらい) 社長
・出家後の釈迦(ブッダ)がモデルです。
・如来の「如」は、真理の意味です。
・悟りの世界に到達し、人々を救うために来たのが如来です。
例)如来仏
釈迦如来
薬師如来
阿弥陀如
菩薩(ぼさつ) 重役
・悟りの境地を目指し如来を補佐し修行に励む人。
・釈迦の修行時代がモデルです。
例)菩薩仏
弥勒菩薩(みろくぼさつ)
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
普賢菩薩(ふげんびさつ)
観音菩薩(かんのんぼさつ)
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
自分が悟りの境地に届いていなくとも、悟りに向かって努力と工夫をしながら、他人の役に立ち、悟りへ導こうとすること。詳しくは、別コンテンツを参考としてください。
○菩薩とは?:「Zen 禅 菩薩行」
印(いん)
・仏を見分けるポイントである印いんには、すべてに意味があります。
・印とは、仏像の手のさまざまなかたち。
例)与願(よがん)印
願い事があればいいなさいという意味。
例)施無畏(せむい)印
人々の畏れ(おそれ)を取り除く身振り。
考察
ほとんどが日本人が、仏式で葬儀を行い、寺院で仏像には仏像にお祈りをして、悟りの方向へ導いてくれる如来様や菩薩様に祈るのは、普通の感情だと思います。ただ、仏様の役割などについて考え理解することは難しいと思いますので、仏像様を理解するきっかけになれるとうれしいです。
私が、仏様の役割を調べたいと思ったのは、私自身の御本尊様をどうするかを検討しているからです。こだわりすぎかもしれないですが、歴史から伝わってくる重みを感じながら、仏様の役割を理解して、自分の本尊様を考えることも大切なことかもしれないと思っています。
まとめ
base 仏様の立場と役割をイメージする
仏様の立場と役割を理解した上での祈りは、より良い祈りになり、安らげると思います。
参考文献等
参考文献 Discover Japan Vol.10 ご利益あります。2010.06