こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、「禅文化 禅の源流・達磨」と題して、禅文化・禅宗文化について説明いたします。
まえがき
禅を文化として伝えたいと思い、大愚和尚さんや色々な本で禅文化等をから学び、このパラーツ・ブログで道元、永平寺、禅語等の多様なかたちで紹介しても、どうも説明が難しくて困っています。
そこで、禅を文化として捉えるため、研究機関の取組みや博物館が手掛かりにさせて頂き、駒沢大学の禅文化歴史博物館のYouToubeチャンネルからも学ばせて頂いています。
このチャンネルの所蔵資料紹介ページを学びながら紹介していくことで、禅文化へのイメージが深まると思いますので、ご紹介いたします。
参考講義:「資料紹介」禅の源流 達磨
●達磨
・5世紀頃、香至国(こうしこく)又は波斯国(はしこく)の王子。
・お釈迦様から数えて、二十八代目の後継者。
●禅宗の始祖
・少林寺で坐禅を修行の中心に据える禅宗を開いた。
●二点の達磨図
・蘆葉達磨図(ろようだるまず)
・面壁達磨図(めんぺきだるまず)
●七転び八起き
・不撓不屈(ふとうふくつ)の精神を表すことば。
*どんな困難にあっても、決してくじけないこと。
参考動画:「資料紹介」禅の源流 達磨
考察
歴史をしっかりと知り、博物資料から当時の様子を想像することで、少しは、禅文化の本質を理解することができるようになるかもしれません。
ポイントは、歴史と現物です。
あとがき
base 達磨大師の創造に感謝
達磨大師により、坐禅を修行の中心にするという創造がなかったら禅は起こっていません。
感謝です。