鍵は江戸の学問に眠っている

こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、日本復活の鍵の話の「鍵は江戸の学問に眠っている」を紹介いたします。

はじめに

大場一央さんからの江戸思想の学びは、今までに「学びは自分を知り創ること」「正しい経世済民への道へ」を紹介してきて、あらためて江戸の学問について興味深くなってきました。

ご存じのように、現在の社会状況はたいへんな状態です。自分を含めてすべての日本人にとって、少しでも幸福な方向へ行きたいと考えた時に、自分ひとりではどうしようもないことに嘆いていても仕方ないため、自分ができることを着実にやっていく必要があると思っています。

大場一央さんからの示唆は、明治維新後の西洋化の動きを一人ひとりが再評価するきっかけを作って頂いているのではないかと感じていますので、紹介いたします。

参考講義:日本は再び復活できるか?鍵は江戸の学問に眠っている。

(工事:大場一央さん)

●言葉の影響

・人間というのは、言葉によって考え方や感じ方というものを相当制御されてしまう。

●朱子学のイメージ

・江戸時代の基礎を形作る、基本的な考え方と捉え方。
・江戸時代には、ある種の総合的な学問としての働きをしていた。
・明治時代には、日本人が朱子学をしっかりと理解したいたがゆえに、西洋のものが入ってきた時に、普通に理解する学力があり、日本人の文脈として必要なものを料理して流通させることに成功した。

●「失われた30年から脱却する」方法

・明治維新・戦後のGHQ・バブル崩壊という3回の有事から学ぶこと。
・この3回の有事からの結論、西洋式のやり方をやった時の方が社会の歪が大きい。

●歴史び価値

・歴史から得る経験が、自分に新しい視点を与えてくれる。

参考動画:日本は再び復活できるか?鍵は江戸の学問に眠っている

考察

私は、これらの動画を見て、どうしてもこの教材が欲しくなり、講座を購入させて頂いて一通り学ばせて頂きました。たいへん大きな学びができたので、大場一央さんへ感謝しています。

私は、江戸で行われていた価値を今に活かしたいと思いは以前から持っていましたが、なかなかアウトプットには繋げることができていませんでした。今から15年程前の2010年2月から販売されたデアゴスティーニの週刊江戸100冊を購入したものの、ポイントを掴めずに、どのようにアウトプットに繋げていけば良いか、ずーっと悩んでいた事柄です。大場一央さんからの学びのお陰で、より具体的な行動ができるようになりました。感謝しています。

戦国時代や明治維新に目を奪われていないで、江戸をゆっくりと感じることで、何等かの安心感が芽生えてくるかもしれないと感じています。

まとめ

base 朱子学に触れる

大場一央さんの講義を聞いて頂けると、江戸幕府が官学として採用した朱子学の価値が分かります。一度、朱子学の本質に触れてみると、基本的な考え方と捉え方のヒントがあるかもしれません。

参考文献等

参考文献 週刊江戸 デアゴスティーニ 2010.02 02~

伝統・文化
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管理人

●名  称:パラーツ計画技術研究所
●名  前:代表 鈴木邦彦
●生年月日:1961年生まれ
●専  門:建築構法・建築生産
●資格 等:一級建築士
      監理技術者
      工学修士
      儀礼本科修了
      茶道文化検定

●ブログ運営の目的
このブログは、私の今までの人生の中で、縁を頂いた専門・組織・分野での貴重な実務経験と自ら行なってきた学びを基にして、ワークプレイスに関連する技術的成果を出して後進や社会に貢献したいという想いで創業した、パラーツ計画技術研究所のブログです。
このブログは、各分野の先達や第一人者の成果も引用させて頂きながら「安心とゆたかさ」に関連する基本的な実践方法を伝え、ワークプレイスの技術に関する論理的な基盤の一要素を構築することを目的にしています。

私の専門は建築・建築構法ですが、このブログの記事コンテンツは建築以外のこともたくさんアップしています。その理由は、建築は目的ではなくワークプレイスを構築するための手段だからです。
目的は、読者の方々に活用して頂いて、身らのより良い成果を出すための基盤として頂くことです。健康と強みを育みながら、社会と後世に貢献して頂きたいです。歴史と伝統を正しく理解し大切にして、長く愛されるものづくりを続けるための記事コンテンツをアップしていきますので、役立てて頂けると幸いです

●学歴・職歴
1987年 明治大学大学院博士前期課程修了
1987年-1997年 建築士事務所
1997年-2002年 機械土木系事業会社
2002年- インテリア・什器系事業会社
2022年- パラーツ計画技術研究所
・「建築・都市・土木・インテリア」という多様な領域の実務経験
・「開発・設計・監理・管理」という幅広い領域の実務経験

●実績・執筆(共著)
・群居29 特集X年目のすまい
・SD別冊25 近未来実験集合住宅NEXT21 「部品3パート」
・コンバージョン[計画・設計]マニュアル 「サブシステム・インフィル」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「ワークプレイスのリ・デザイン」
・インテリアプランナー更新講習テキスト 「New NormalとWorkplace」

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