こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、関東以北で最古の釈迦如来像を説明いたします。
はじめに
場所は、東京都調布市の深大寺です。
深大寺の概要
住所:〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1
HP:日本最大厄除大師 東日本最古の国宝仏 深大寺
国宝白鳳仏(銅造釈迦如来倚像)
HP:深大寺・国宝白鳳仏
ほんとうに美しい釈迦如来様です。参考となる動画を3つ紹介いたします。
国宝・銅造釈迦如来倚像
参考動画:深大寺の仏像が国宝に
(TOKYO MX NEWS)
●概要
・飛鳥時代後期、関東以北で最古の金銅仏。
・高さは、約80cm。
・少年のような表情。
・インド調の衣文(えもん)の着衣(ちゃくい)。
参考動画:深大寺の仏像が国宝に、「銀座線」車両が重要文化財に
参考動画:東京藝術大学大学美術館 国宝・興福寺仏頭展
参考動画:深大寺・重要文化財《銅造釈迦如来倚像》東京藝術大学大学美術館 国宝・興福寺仏頭展
参考動画:調布の王子様!? 国宝仏『釈迦如来像』を徹底解説!
(解説:みほとけ×宮本佳林)
●釈迦如来様の右手のポーズ
・「大丈夫、大丈夫」という意味。
・施無畏印(せむいいん):人々の畏れを取り除くというポーズ。
参考動画:調布の王子様!? 国宝仏『釈迦如来像』を徹底解説!(みほとけ×宮本佳林)
考察
他の記事コンテンツで、仏教の意味や歴史を書いているため伝わると思いますが、私は、原始仏教を重んじていますから、釈迦如来を信仰しています。
「飛鳥の美から学ぶ」と「世界遺産法隆寺」では、法隆寺釈迦三尊像が紹介されていますが、銅造釈迦如来倚像の価値を感じてみてください。
関連する記事コンテンツは下記です。
〇禅の流れから見た仏教とは?「Zen 禅語から学ぶ」
〇如来とは:「仏像 如来・菩薩・印」
〇法隆寺釈迦三尊像:「飛鳥の美から学ぶ」
まとめ
base ご本尊を感じる
自身の本尊様を意識したことがあるでしょうか?私も仏教を深く学ぶ前はまったく分からなく意識もしていなかったですが、今は、個人の信仰の対象物は釈迦如来様であると思っています。
私は、ご本尊を仏師にお願いしてオーダーメイドで掘って頂くか、自分で掘ろうと思っています。ご本尊はそれほど大切なものだと感じます。
考えたこともないかもしれませんが、感じてみてください。