こんにちは、パラーツの鈴木です。本日は、古墳の美について説明いたします。
はじめに
時代ごとの美についてまとめているこのシリーズも、縄文の美、弥生の美につづき3回目です。
縄文時代も弥生時代も独創的ですが、古墳時代は、より独創性を感じる時代と捉えています
古墳時代の代表的な美として、古墳の壁画と埴輪(国宝・重要文化財)等を紹介いたします。
参考となる遺跡等
参考:竹原古墳 壁画
最初に、古墳時代の円墳の壁に描かれた壁画を紹介いたします。
・場所:福岡県宮若市宮田
参考HP:文化遺産オンライン 竹原古墳
参考:埴輪(はにわ)
古墳時代の国宝・重要文化財の埴輪を紹介いたします。
・埴輪に形状についての解釈には所説あります。
参考HP:e国宝・埴輪
参考:仁徳天皇陵
古墳時代で一番有名な仁徳天皇陵を紹介いたします。
・大阪府堺市堺区
参考HP:仁徳天皇陵古墳百科(堺市博物館)
小名木善行さんの縄文文化・縄文文明についての説明です。為になります。
参考講義:【歴史講座13】衝撃・古墳の真実
(講師:結実大学・小名木善行さん)
・最初の古墳から、時代・場所についての説明。
・古墳は、なぜ作られたのか?(所説あり)
・周囲が平野となっている。
参考動画:[歴史講座13]衝撃 古墳の真実
関連
この記事コンテンツは、シリーズものにしています。縄文の美、弥生の美を振り返ると、歴史を感じることが出来るかもしれません。
○縄文時代:「縄文の美に学ぶ」
参考:山内丸山遺跡、火焔土器、
参考講義:縄文文明・縄文文化他
○弥生時代:「弥生の美に学ぶ」
参考:壺形土器・銅鐸(どうたく)・銅鏡(どうきょう)、吉野ケ里遺跡、登呂遺跡
参考動画1:【静岡/特別史跡】登呂遺跡 cahnnel WASABI
参考動画2:【歴史書から紐解く】邪馬台国と卑弥呼の真実
参考動画3:吉野ケ里遺跡で魏志倭人伝を読む
○古墳時代:「古墳の美から学ぶ」 当記事コンテンツ
○飛鳥時代:「飛鳥の美に学ぶ」
参考:法隆寺 釈迦三尊像
参考:奈良県 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群
参考講義:聖徳太子 本当は何がすごいのか?
考察
小名木さんの解説から想定すると、古墳時代には大規模な土木工事をやっていることになります。この時代に土木建設工事があり、ここには共同のワークプレイスがあったということです。
まとめ
base 土木技術を感じる
縄文時代や弥生時代と異なり、古墳時代の古墳は、どのような解釈としても土木工事になります。現在で解釈すると機能を伴ったランドスケープデザインとなります。
参考文献等
参考文献 Discover Japan Vol.102 ニッポンの美 2020.04