パラーツの鈴木です。本日は「肚の文化」について、執行草舟さんの動画を参考にさせて頂いて説明いたします。
まえがき
肚(はら)という概念をシンプルに理解しようと思っても、なかなか難しいです。
肚は、物理的には腹部の内臓を指す言葉ですが、この肚という概念は、物理的に使われるよりも精神的な面で使われる方が多いように感じています。肚をくくる・肚が座るなどの表現で表わされるように、精神的に深い意味を持った言葉です。
参考講義:肚の文化が世界を変える
(執行草舟さん×小名木善行さん)
●肚の文化は日本独特
・肚は、縄文文明。
・歴史を通じて蓄積された日本文明の根幹にあるもの・武士の肚。
・禅は武士道と合致した武士道禅。
・武士道も禅も肚に入る。
・女性だけが神様と直接繋がる力を持つ。
⇒肚の文化、武士道を作ってきた。
参考動画:[肚の文化が世界を変える]人類にとって肚が一番重要な理由が分かる!
考察
この動画講義で学ばせて頂いて、肚という概念の歴史を少しイメージすることが出来、私たち日本人にとって最も大切な概念であることが分かりました。
肚・武士道・禅の違い等をイメージできないため、一体のものとして、私たちがアイデンティティを持ち、より良く生きるためにもっとも大切な概念であると考えるようにしています。歴史的には、日本固有の肚の文化があり、日本建国以来の武士道が禅と融合したと解釈できるのではないかと解釈しています。
あとがき
base 縄文から続く概念に触れる
本当は、縄文時代から続いているはずの概念のですが、元寇・大航海時代・明治維新・大東亜戦争等の海外からの影響で継承されなくなってしまっている概念だと思います。
きっと、この肚の概念に、私たちがより良く生きるために必要なヒントが眠っていると思います。
