こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、浜崎洋介さんと茂木誠さんによる京都学派の語りから、京都学派を学びたいと思っています。
まえがき
私が、京都学派に興味を持ったのは、西田幾多郎さんの「善の研究」と京都の「哲学の道」です。日本の哲学のはじまりに触れたかったからです。
浜崎洋介さんと茂木誠さんによる京都学派の御説明から、明治から昭和初期という時代背景の中で、京都学派、西田幾多郎さん、日本の哲学と社会の関係等が良く分かりますので、紹介いたします。
参考講義:京都学派を語る(浜崎先生×茂木先生)
(講師:浜崎洋介さん・茂木誠さん)
なぜ今、京都学派なのか?
●歴史的背景
・東京帝国大学:明治19年建学 東大には哲学学科が育たなかった。
・京都大学:明治30年建学 東大とは違う大学を目指している。
(日清戦争後・哲学学科は日露戦争後)
・昭和8年・9年がターニングポイント。
●近代の超克
・資本主義は間違っているのではないか?
・マルクス主義もあてにならない。
・一国社会主義
(京都学派、日本浪漫派(文学))
注)8つのテーマに分かれますので、少しづつ解説を増やしていきます。
参考動画:京都学派を語る(浜崎先生×茂木先生)
なぜ今、京都学派なのか?
考察
現時点から見ると、明治維新後の西洋文明を積極的に取り入れた文明開化に問題があったという見方が多数ありますが、当時の先達たちの葛藤はたいへんなものではなかったと想像して、感謝いたします。
自ら考えて自分ができることをやり、出来るだけ本質に近づく努力が必要だと思います。
〇自ら考える:「自ら考えて自分が出来ることをやる」
あとがき
base 真剣に本質を考えよう
難しいことがたくさんありますが、京都学派の活動を理解した上で、現代の問題の本質を考え続けたいものです。