こんにちは、パラーツの鈴木です。
本日は、竹田学校 歴史入門編から、古事記と日本書紀について説明いたします。
まえがき
古事記と日本書記については、雑誌を読んだり他の先生方のYouTubeで動画で学んできました。
今まで、なかなか納得できる説明に出会えなかったのですが、竹田恒泰さんのご説明で、やっと分かってきた感覚があります。
私にとっては、参考図書にさせて頂いている竹田恒泰さんの「国史教科書 中学校社会科用」の存在が大きいです。なぜなら、今までの教科書では教えてくれなかったといわれている内容も含めて、明確な根拠を基に通史でまとめられているからです。ほんとうにありがたいです。
参考講義:竹田学校 歴史入門編・古事記・日本書紀とは?
●前提
・日本列島で、はじめて文字が使われたのは5世紀。
・日本建国は、遅くとも3世紀。
・古事記と日本書紀は、文字のない時代のことを補完してくれている。
●古事記(712年)・日本書紀(720年)
・記紀、または記紀神話といわれる。
・現存する国家の編纂による最古の文書(もんじょ)。公文書。
・後世に伝えるべき神話が書かれている。
考察
私自身、師匠と諸先輩方から授かったこと、そして、私なりの解釈と応用を次の世代に伝えないといけないと思い、このパラーツ・ブログに加えてKindle本で言論活動を行っていますが、文書を作る等のこの言論活動はほんとうに大切なことだと感じています。
個人の感覚的な言論は、歴史の流れの中でどこまで価値を継続することができるか分かりませんが、先達から伝えられ、本人が何らかの価値を感じて後世へ伝えたいと思い残して頂いている言論は、歴史を超越するのであろうと思っています。
あとがき
base 文字のない時代の大切なこと
神話は、先達が後世に伝えたいと感じていた当時から見た古い時代のことであること。
知っている方はほとんどいないと思いますが、その事実を知ると、価値があると認識して、大切にしなくてはいけないことが分かると思います。
参考文献
参考図書 国史教科書編纂委員会:国史教科書 第7版 PHP研究所 2024.07.15